語かたり出だすあの両手りょうて 包つつみ込こむ愛あいのすべて
笑わらいあうあの光景こうけい 思おもい出だすたび安やすらぐ
(ラップ)
すねかじり 上うえばかり 夢ゆめばかり 語かたり
まくってた 俺おれも 少すこしは 変かわり
父母ちちはは 兄貴あにき これを機きに 過すごした日々ひび
振ふり返かえる時とき かけた迷惑めいわく 今いまじゃ 善悪ぜんあく
わかる年とし わかる時とき 身心みこころより
その 小言こごとも 俺おれを 思おもってのこと
与あたえられてみれば あつかましい
離はなれてみれば あー懐なつかしい
今いまとなっては しわとなった その顔かおに
同おなじ血感ちかんじ 今日きょうも言いいたい
そう 良心りょうしんから 両親りょうしんにありがとうございます
初はじめて借かりた小ちいさな部屋へや
ささやかな贅沢ぜいたくを得えたが
今宵こよいも一人ひとりもどる家路いえじ 暗くらい部屋へや
温ぬくもりが懐なつかしい かわり 空あいた 心こころの穴あな
何なんで埋うまるか 後のちもらう妻つまと子こかな?
小言こごともなく 週末電話しゅうまつでんわのみ
引ひき出だし たまった 母ははの手紙てがみ
日ひごと あたり前まえ ぼかす気心きごころ
今更身いまさらみにしみる あの一言ひとこと
離はなれても変かわらず守まもられてた
これから 何なにがあっても守まもりたい
語かたり出だす母ははの目めが いつもやさしく微笑ほほえむ
語かたり出だす父ちちの声こえ いつまでも胸むねに響ひびく
(ラップ)
やがて生涯しょうがいの伴侶はんりょに神授かみさずかった
預あずかった命いのちに 思おもいは熱あつかった
俺おれに懐なつけと 手てなずけ 雅みやびと名付なづけ
思おもいよ叶かなえ 君きみにとどけ
俺おれの支ささえ 君きみは やがて 離はなればなれで
それも甘あまえ 粋いきな やがて 笑わらい話ばなしで
困こまったら俺おれの 元もとへ戻もどれ 家族かぞく あわよくば 俺おれが 守まもる
ただ何気なにげなく 過すごしてた
まだ 近ちかすぎる こと邪魔じゃましてた
両親りょうしんだけの お陰かげじゃないが
気付きづけば 小ちいさくなってた背中せなか
早はやく なるとも 遅おそくとも
いつかは子こを 持もち知しる親おやの恩おん
家いえに帰かえり 家族かぞくの灯ひを灯ともそ
たまにしか 家いえに戻もどれなくても
厳きびしい父ちち 丸まるく白髪しらがまじり
母ははは少すこしやせて眼鏡めがねだより
この先変さきかわらない 感謝かんしゃ・思おもい
今いまできる何なにかをここに示しめす
語かたり出だすあの両手りょうて 包つつみ込こむ愛あいのすべて
語かたり出だす子供こどもの手て いつまでも側そばで見みてる
(ラップ)
この世よに生うまれた頃ころから
よく泣なきよく笑わらう子こだったと
初はじめて聞きかされたあの日ひから もう随分経ずいぶんたち
街まちの中なかにありふれた一家いっか 満みたされた 見渡みわたせた
愛情あいじょうの詰つまった部屋へやでは 飛とび交かう笑わらい声ごえが
もれた こぼれるほどの愛あいよ
前まえを向むかせてくれたが 辛つらいと
言いった弱音よわねにくれたビンタ
今いまでも思おもい出だすあの痛いたみが
気きが付つけばそう どうだろ
他ほかの誰だれよりも感謝かんしゃしよう
感謝状かんしゃじょうの代かわりには ならないが
いつまでも 長生ながいきしろ!
誕生たんじょうから愛情あいじょうに育はぐくまれて成長せいちょう
多おおくの友ともと共ともにそう羽はばたこう
讃たたえ与あたえあうならば支ささえたい
せまい世界せかいまたとない出会であい・・・
語kataりri出daすあのsuano両手ryoute 包tsutsuみmi込koむmu愛aiのすべてnosubete
笑waraいあうあのiauano光景koukei 思omoいi出daすたびsutabi安yasuらぐragu
(ラップrappu)
すねかじりsunekajiri 上ueばかりbakari 夢yumeばかりbakari 語kataりri
まくってたmakutteta 俺oreもmo 少sukoしはshiha 変kaわりwari
父母chichihaha 兄貴aniki これをkorewo機kiにni 過suごしたgoshita日々hibi
振fuりri返kaeるru時toki かけたkaketa迷惑meiwaku 今imaじゃja 善悪zenaku
わかるwakaru年toshi わかるwakaru時toki 身心mikokoroよりyori
そのsono 小言kogotoもmo 俺oreをwo 思omoってのことttenokoto
与ataえられてみればeraretemireba あつかましいatsukamashii
離hanaれてみればretemireba あaー懐natsuかしいkashii
今imaとなってはtonatteha しわとなったshiwatonatta そのsono顔kaoにni
同onaじji血感chikanじji 今日kyouもmo言iいたいitai
そうsou 良心ryoushinからkara 両親ryoushinにありがとうございますniarigatougozaimasu
初hajiめてmete借kaりたrita小chiiさなsana部屋heya
ささやかなsasayakana贅沢zeitakuをwo得eたがtaga
今宵koyoiもmo一人hitoriもどるmodoru家路ieji 暗kuraいi部屋heya
温nukuもりがmoriga懐natsuかしいkashii かわりkawari 空aいたita 心kokoroのno穴ana
何nanでde埋uまるかmaruka 後nochiもらうmorau妻tsumaとto子koかなkana?
小言kogotoもなくmonaku 週末電話syuumatsudenwaのみnomi
引hiきki出daしshi たまったtamatta 母hahaのno手紙tegami
日hiごとgoto あたりatari前mae ぼかすbokasu気心kigokoro
今更身imasaramiにしみるnishimiru あのano一言hitokoto
離hanaれてもretemo変kaわらずwarazu守mamoられてたrareteta
これからkorekara 何naniがあってもgaattemo守mamoりたいritai
語kataりri出daすsu母hahaのno目meがga いつもやさしくitsumoyasashiku微笑hohoeむmu
語kataりri出daすsu父chichiのno声koe いつまでもitsumademo胸muneにni響hibiくku
(ラップrappu)
やがてyagate生涯syougaiのno伴侶hanryoにni神授kamisazuかったkatta
預azuかったkatta命inochiにni 思omoいはiha熱atsuかったkatta
俺oreにni懐natsuけとketo 手teなずけnazuke 雅miyabiとto名付naduけke
思omoいよiyo叶kanaえe 君kimiにとどけnitodoke
俺oreのno支sasaえe 君kimiはha やがてyagate 離hanaればなれでrebanarede
それもsoremo甘amaえe 粋ikiなna やがてyagate 笑waraいi話banashiでde
困komaったらttara俺oreのno 元motoへhe戻modoれre 家族kazoku あわよくばawayokuba 俺oreがga 守mamoるru
ただtada何気nanigeなくnaku 過suごしてたgoshiteta
まだmada 近chikaすぎるsugiru ことkoto邪魔jamaしてたshiteta
両親ryoushinだけのdakeno おo陰kageじゃないがjanaiga
気付kiduけばkeba 小chiiさくなってたsakunatteta背中senaka
早hayaくku なるともnarutomo 遅osoくともkutomo
いつかはitsukaha子koをwo 持moちchi知shiるru親oyaのno恩on
家ieにni帰kaeりri 家族kazokuのno灯hiをwo灯tomoそso
たまにしかtamanishika 家ieにni戻modoれなくてもrenakutemo
厳kibiしいshii父chichi 丸maruくku白髪shiragaまじりmajiri
母hahaはha少sukoしやせてshiyasete眼鏡meganeだよりdayori
このkono先変sakikaわらないwaranai 感謝kansya・思omoいi
今imaできるdekiru何naniかをここにkawokokoni示shimeすsu
語kataりri出daすあのsuano両手ryoute 包tsutsuみmi込koむmu愛aiのすべてnosubete
語kataりri出daすsu子供kodomoのno手te いつまでもitsumademo側sobaでde見miてるteru
(ラップrappu)
このkono世yoにni生uまれたmareta頃koroからkara
よくyoku泣naきよくkiyoku笑waraうu子koだったとdattato
初hajiめてmete聞kiかされたあのkasaretaano日hiからkara もうmou随分経zuibuntaちchi
街machiのno中nakaにありふれたniarifureta一家ikka 満miたされたtasareta 見渡miwataせたseta
愛情aijouのno詰tsuまったmatta部屋heyaではdeha 飛toびbi交kaうu笑waraいi声goeがga
もれたmoreta こぼれるほどのkoboreruhodono愛aiよyo
前maeをwo向muかせてくれたがkasetekuretaga 辛tsuraいとito
言iったtta弱音yowaneにくれたnikuretaビンタbinta
今imaでもdemo思omoいi出daすあのsuano痛itaみがmiga
気kiがga付tsuけばそうkebasou どうだろdoudaro
他hokaのno誰dareよりもyorimo感謝kansyaしようshiyou
感謝状kansyajouのno代kaわりにはwariniha ならないがnaranaiga
いつまでもitsumademo 長生nagaiきしろkishiro!
誕生tanjouからkara愛情aijouにni育hagukuまれてmarete成長seichou
多ooくのkuno友tomoとto共tomoにそうnisou羽haばたこうbatakou
讃tataえe与ataえあうならばeaunaraba支sasaえたいetai
せまいsemai世界sekaiまたとないmatatonai出会deaいi・・・