はっぴいえんど 歌詞 サザンオールスターズ ふりがな付

海街うみまちの風かぜに揺ゆれながら
キミは振ふり返かえり ボクに微笑ほほえみを
いつまでも 幼おさないふたりが
長ながい道みちのりを 駆かけてきたね

時ときは流ながれ 互たがいの良よいところ
駄目過だめすぎるところ 知しり抜ぬいて

旅たびの途中とちゅうで羅針盤らしんばん キミに預あずけたら
船ふねは何度なんども荒海越あらうみこえて Oh…
夢ゆめと希望きぼうを五線譜ごせんふに書かき込こんだら
土砂降どしゃぶりの雨降あめふる 嵐あらしの後あとで
昇のぼる朝日あさひがボサノヴァを歌うたっていた

言葉ことばより そばに居いて欲ほしい
眠ねむれないボクの手てを握にぎりしめて
病やむ時ときも 笑顔見えがおみせてくれ
ボクよりも長ながく 生いきるキミよ

出逢であった日ひは 淹いれたてのコーヒー
フラれた同士どうしには ホロ苦にがく

旅たびの終おわりがハッピーエンドなら いいのに
キミの顔色窺かおいろうかがいながら Oh…
決けっしてひとりで生いきて来これた訳わけじゃない
歌うたうことしかない 人生じんせいだけど
イカす仲間なかまが奏かなでるは Love Songあいのうた

旅たびの途中とちゅうで羅針盤らしんばん キミに預あずけたら
船ふねはゴールを目指めざして進すすむ Oh…
夢ゆめと希望きぼうを五線譜ごせんふに書かき込こんだら
新あたらしいふたりの出発たびだちの日ひに
燃もえる太陽たいようがロックンロールを踊おどっている