静しずかな季節きせつ 湿しめった草くさのおもかげにきみを想おもって立たちどまる
夏なつが連つれて行いったぼくの恋人こいびと 香かおりだけ残のこして
遠とおいかみなり うすむらさきの雲くものむこう
雨あめがもうすぐ降ふるかもしれない
うぐいすないてる すがたみえない
初はじめての恋こいがいつの間まにか終おわる 祈いのりさえとどかない
素敵すてきな恋こいの場面ばめん いくつもの季節きせつ 香かおりだけ残のこして
きみがいまいる場所ばしょにもおんなじふうに
雨あめがゆっくり降ふったのだろうか
うぐいすないてる すがたみえない
まばたきのその瞬間しゅんかんに 溢あふれる想おもいがしずくに変かわる
やがてそれは霧きりになり ぼくを優やさしく包つつむはず
うぐいすないてる すがたみえない
静しずかな季節きせつ 湿しめった草くさのおもかげにきみを想おもって立たちどまる
夏なつが連つれて行いったぼくの恋人こいびと 香かおりだけ残のこして
静shizuかなkana季節kisetsu 湿shimeったtta草kusaのおもかげにきみをnoomokagenikimiwo想omoってtte立taちどまるchidomaru
夏natsuがga連tsuれてrete行iったぼくのttabokuno恋人koibito 香kaoりだけridake残nokoしてshite
遠tooいかみなりikaminari うすむらさきのusumurasakino雲kumoのむこうnomukou
雨ameがもうすぐgamousugu降fuるかもしれないrukamoshirenai
うぐいすないてるuguisunaiteru すがたみえないsugatamienai
初hajiめてのmeteno恋koiがいつのgaitsuno間maにかnika終oわるwaru 祈inoりさえとどかないrisaetodokanai
素敵sutekiなna恋koiのno場面bamen いくつものikutsumono季節kisetsu 香kaoりだけridake残nokoしてshite
きみがいまいるkimigaimairu場所basyoにもおんなじふうにnimoonnajifuuni
雨ameがゆっくりgayukkuri降fuったのだろうかttanodarouka
うぐいすないてるuguisunaiteru すがたみえないsugatamienai
まばたきのそのmabatakinosono瞬間syunkanにni 溢afuれるreru想omoいがしずくにigashizukuni変kaわるwaru
やがてそれはyagatesoreha霧kiriになりninari ぼくをbokuwo優yasaしくshiku包tsutsuむはずmuhazu
うぐいすないてるuguisunaiteru すがたみえないsugatamienai
静shizuかなkana季節kisetsu 湿shimeったtta草kusaのおもかげにきみをnoomokagenikimiwo想omoってtte立taちどまるchidomaru
夏natsuがga連tsuれてrete行iったぼくのttabokuno恋人koibito 香kaoりだけridake残nokoしてshite