失なくしただけならば どれだけいいか
ぼろぼろなんだ 手ても差さし出だせず
明あけない夜よるだとか 止やまない雨あめが
私わたしの傍そばで 笑わらいかけている
ああ でも 忘わすれたいよ
ひどい夜よるをいくつも越こえ
離はなれてしまうなんて
私わたしの声こえが届とどくところにきてよ
先さきへ進すすむことが 今いまは難むずかしい
「君きみなら」なんて 言いいかけてやめた
悲かなしい物語ものがたりに 栞しおりも挟はさめず
流ながれなかった涙なみだが 肺はいを満みたしてく
ああ 今いま 影かげが落おちた
窓枠まどわくに頬ほおを当あてて
暗闇くらやみを追おい越こしたい
いつか君きみの不在ふざいも 愛あいせますように
失naくしただけならばkushitadakenaraba どれだけいいかdoredakeiika
ぼろぼろなんだboroboronanda 手teもmo差saしshi出daせずsezu
明aけないkenai夜yoruだとかdatoka 止yaまないmanai雨ameがga
私watashiのno傍sobaでde 笑waraいかけているikaketeiru
ああaa でもdemo 忘wasuれたいよretaiyo
ひどいhidoi夜yoruをいくつもwoikutsumo越koえe
離hanaれてしまうなんてreteshimaunante
私watashiのno声koeがga届todoくところにきてよkutokoronikiteyo
先sakiへhe進susuむことがmukotoga 今imaはha難muzukaしいshii
「君kimiならnara」なんてnante 言iいかけてやめたikaketeyameta
悲kanaしいshii物語monogatariにni 栞shioriもmo挟hasaめずmezu
流nagaれなかったrenakatta涙namidaがga 肺haiをwo満miたしてくtashiteku
ああaa 今ima 影kageがga落oちたchita
窓枠madowakuにni頬hooをwo当aててtete
暗闇kurayamiをwo追oいi越koしたいshitai
いつかitsuka君kimiのno不在fuzaiもmo 愛aiせますようにsemasuyouni