黒くろいシミみたいに
油あぶらがしみこんだ路地ろじで
君きみを抱だきしめる
河かわのすえた臭においが
T-シャツにこびりついてやしないかな…
君きみがずっと顔かおに ハンカチあててる理由りゆうは
ぼくの街まちや河かわの臭においが たまらないわけではなくて
たぶん 春はるの花粉かふんのせい
黒くろいシミのように
ぼんやりとぼくらの心こころは
いつもくすんでいた
大切たいせつなことさえ
誰だれかに言いわれないと気きづかない
去年きょねんと同おなじ ヒザのぬけたパチもののジーンズ
君きみが一人ひとりだけで 先さきに大人おとなになってしまうのかな
たぶん 春はるの風かぜとともに
ぼくらの毎日まいにちはすこしずつ 河かわの流ながれのように
何なにも変かわらないようでいて本当ほんとうはすごいスピードで
変かわってしまう…
ぼくの足あしがからんで 道みちに倒たおれるまで走はしったら
この街まちの向むこうへ 自由じゆうへ 君きみを連つれて行いけるかな
たぶん 春はるの夢ゆめのように
黒kuroいiシミshimiみたいにmitaini
油aburaがしみこんだgashimikonda路地rojiでde
君kimiをwo抱daきしめるkishimeru
河kawaのすえたnosueta臭nioいがiga
T-シャツsyatsuにこびりついてやしないかなnikobiritsuiteyashinaikana…
君kimiがずっとgazutto顔kaoにni ハンカチhankachiあててるateteru理由riyuuはha
ぼくのbokuno街machiやya河kawaのno臭nioいがiga たまらないわけではなくてtamaranaiwakedehanakute
たぶんtabun 春haruのno花粉kafunのせいnosei
黒kuroいiシミshimiのようにnoyouni
ぼんやりとぼくらのbonyaritobokurano心kokoroはha
いつもくすんでいたitsumokusundeita
大切taisetsuなことさえnakotosae
誰dareかにkani言iわれないとwarenaito気kiづかないdukanai
去年kyonenとto同onaじji ヒザhizaのぬけたnonuketaパチpachiもののmononoジjiーンズnzu
君kimiがga一人hitoriだけでdakede 先sakiにni大人otonaになってしまうのかなninatteshimaunokana
たぶんtabun 春haruのno風kazeとともにtotomoni
ぼくらのbokurano毎日mainichiはすこしずつhasukoshizutsu 河kawaのno流nagaれのようにrenoyouni
何naniもmo変kaわらないようでいてwaranaiyoudeite本当hontouはすごいhasugoiスピsupiードdoでde
変kaわってしまうwatteshimau…
ぼくのbokuno足ashiがからんでgakarande 道michiにni倒taoれるまでrerumade走hashiったらttara
このkono街machiのno向muこうへkouhe 自由jiyuuへhe 君kimiをwo連tsuれてrete行iけるかなkerukana
たぶんtabun 春haruのno夢yumeのようにnoyouni