たどり着つけたのに やっとここまで
つかんだ夢ゆめなのに
こんな大事だいじな日ひにどうして どうして君きみはいない
枯葉かれはまみれのプールのように
渇かわいた心こころの底そこ
ベランダの石いしに腰こしかけ 空そらだけ眺ながめてた
苦くるしみなら もういらない
溢あふれるほど 心こころに積つもった
ここから君きみが いなくなるなら
この手てが君きみまで 届とどかないなら
泣なき出だす前まえに 倒たおれる前まえに
もどろう あの星ほしへ
前まえだけずっと 睨にらみつづけた
馬鹿ばかみたいに 叫さけびつづけた
君きみのぬくもりを掌てのひらに ひとり占じめするため
生いきてゆくさ 簡単かんたんだろう
あの星ほしの しかも真まん中なかで
やり直なおすこと 出来できないのなら
自分じぶんを縛しばった 紐ひもをほどいて
ぼくが生うまれた ところまで
もどろう あの星ほしへ
君きみと会あえない この物語ものがたり
ずっとこのまま 繰くり返かえすなら
ぼくが生うまれた ところまで
もどろう あの星ほしへ
聞きこえてくるよ 優やさしい声こえが
ぼくを抱だきしめた 母ははのような
しばらくここで 立たち止どまったら
もどろう あの星ほしへ
たどりtadori着tsuけたのにketanoni やっとここまでyattokokomade
つかんだtsukanda夢yumeなのにnanoni
こんなkonna大事daijiなna日hiにどうしてnidoushite どうしてdoushite君kimiはいないhainai
枯葉karehaまみれのmamirenoプpuールruのようにnoyouni
渇kawaいたita心kokoroのno底soko
ベランダberandaのno石ishiにni腰koshiかけkake 空soraだけdake眺nagaめてたmeteta
苦kuruしみならshiminara もういらないmouiranai
溢afuれるほどreruhodo 心kokoroにni積tsuもったmotta
ここからkokokara君kimiがga いなくなるならinakunarunara
このkono手teがga君kimiまでmade 届todoかないならkanainara
泣naきki出daすsu前maeにni 倒taoれるreru前maeにni
もどろうmodorou あのano星hoshiへhe
前maeだけずっとdakezutto 睨niraみつづけたmitsuduketa
馬鹿bakaみたいにmitaini 叫sakeびつづけたbitsuduketa
君kimiのぬくもりをnonukumoriwo掌tenohiraにni ひとりhitori占jiめするためmesurutame
生iきてゆくさkiteyukusa 簡単kantanだろうdarou
あのano星hoshiのno しかもshikamo真maんn中nakaでde
やりyari直naoすことsukoto 出来dekiないのならnainonara
自分jibunをwo縛shibaったtta 紐himoをほどいてwohodoite
ぼくがbokuga生uまれたmareta ところまでtokoromade
もどろうmodorou あのano星hoshiへhe
君kimiとto会aえないenai このkono物語monogatari
ずっとこのままzuttokonomama 繰kuりri返kaeすならsunara
ぼくがbokuga生uまれたmareta ところまでtokoromade
もどろうmodorou あのano星hoshiへhe
聞kiこえてくるよkoetekuruyo 優yasaしいshii声koeがga
ぼくをbokuwo抱daきしめたkishimeta 母hahaのようなnoyouna
しばらくここでshibarakukokode 立taちchi止doまったらmattara
もどろうmodorou あのano星hoshiへhe