おんなの宿 歌詞
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恋こいにぬれゆく 傘かさもあろ
伊豆いずの夜雨やうを 湯舟ゆぶねできけば
明日あしたの別わかれが つらくなる
たとえひと汽車きしゃ おくれても
すぐに別わかれは くるものを
わざとおくらす 時計とけいの針はりは
女おんなごころの かなしさよ
もえて火ひとなれ 灰はいになれ
添そえぬ恋こいなら さだめなら
浮ういてさわいだ 夜よるの明あけ方がたは
箸はしを持もつ手てが 重おもくなる
馬骨
2022/04/13 06:07
三山ひろし君は若いので向かないかと思ったが、この湯の宿の女が時計の針を遅らす心境は分ると思う・・添えぬ恋故浮いて騒いだ世の明け方は箸を持つ手が重くなる心境は・・同じく若かったけれど時代的に、大下八朗君の方が分かり易かったと思う・・