囁ささやく雨あめに身みじろぎもせず
ただ さよならを全身ぜんしんで聴きいている
泣ないてしまいたかった 人目ひとめを気きにせずに
あいつが泣ないてしまった それで泣なきそびれた
通とおり過すぎる人々ひとびとが2人ふたりをそっと盗ぬすみ見みる
ずるいよね あたしには引ひき際ぎわを飾かざる花はなもない
囁ささやく雨あめに身みじろぎもせず
ただ さよならを全身ぜんしんで聴きいている
わかってないよね あたしには母性ぼせい本能ほんのうなんてないんだから
いたわって微笑ほほえんで終おわりなんておとぎばなしにゃならないからね
「ぶん殴なぐってしまえば?」と やきもき雨あめがそそのかす
「いつまでもあいつに良よく思おもわれていたい嘘うそつきね」
囁ささやく雨あめに身みじろぎもせず
ただ さよならを全身ぜんしんで聴きいている
囁ささやく雨あめに身みじろぎもせず
ただ さよならを全身ぜんしんで聴きいている
囁sasayaくku雨ameにni身miじろぎもせずjirogimosezu
ただtada さよならをsayonarawo全身zenshinでde聴kiいているiteiru
泣naいてしまいたかったiteshimaitakatta 人目hitomeをwo気kiにせずにnisezuni
あいつがaitsuga泣naいてしまったiteshimatta それでsorede泣naきそびれたkisobireta
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ずるいよねzuruiyone あたしにはatashiniha引hiきki際giwaをwo飾kazaるru花hanaもないmonai
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「いつまでもあいつにitsumademoaitsuni良yoくku思omoわれていたいwareteitai嘘usoつきねtsukine」
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