窓まどをたたく 雨あめの音おとが
あなたが来くる 足音あしおとに聞きこえて
ガラにもなく 一途いちずな恋こい
胸むねに抱だきしめ 待まっている
二人ふたりで夜よるを 重かさねるたびに
あなたの愛あいが 私わたしにないことなど
ずっと前まえから 気きづいていた
でも信しんじたくなかった
さよならも言いえず 熱あつく炎もえ上あがる
あなたへの 想おもい届とどかなくて
眠ねむれない夜よるに 繰くり返かえして 泣ないた
ひとりきりの長ながい夜よる
人恋ひとこいしくて 街まちに出でてゆけば
寂さびしい夜よるを いやせる気きがしたのに
いつの間まにか 人込ひとごみの中なかで
あなたの姿すがたを 探さがしていた
さよならはいつも 誰だれのせいでもない
だけどこの愛あいを失うしなうなら
暗闇くらやみの中なかを さ迷まよってしまう
凍こごえそうな長ながい夜よる
窓madoをたたくwotataku 雨ameのno音otoがga
あなたがanataga来kuるru 足音ashiotoにni聞kiこえてkoete
ガラgaraにもなくnimonaku 一途ichizuなna恋koi
胸muneにni抱daきしめkishime 待maっているtteiru
二人futariでde夜yoruをwo 重kasaねるたびにnerutabini
あなたのanatano愛aiがga 私watashiにないことなどninaikotonado
ずっとzutto前maeからkara 気kiづいていたduiteita
でもdemo信shinじたくなかったjitakunakatta
さよならもsayonaramo言iえずezu 熱atsuくku炎moえe上aがるgaru
あなたへのanataheno 想omoいi届todoかなくてkanakute
眠nemuれないrenai夜yoruにni 繰kuりri返kaeしてshite 泣naいたita
ひとりきりのhitorikirino長nagaいi夜yoru
人恋hitokoiしくてshikute 街machiにni出deてゆけばteyukeba
寂sabiしいshii夜yoruをwo いやせるiyaseru気kiがしたのにgashitanoni
いつのitsuno間maにかnika 人込hitogoみのmino中nakaでde
あなたのanatano姿sugataをwo 探sagaしていたshiteita
さよならはいつもsayonarahaitsumo 誰dareのせいでもないnoseidemonai
だけどこのdakedokono愛aiをwo失ushinaうならunara
暗闇kurayamiのno中nakaをwo さsa迷mayoってしまうtteshimau
凍kogoえそうなesouna長nagaいi夜yoru