PLACE 歌詞 久保田利伸 ふりがな付

霧きりの中なかをひとり歩あるく 思おもい出でのこの道みちで
名前なまえ教おしえてくれた 花はなたけが変かわらない
ひとつも涙なみだ こぼさぬように 君きみはサヨナラ言いった
強つよがりな言いい訳わけを 最後さいごまで 探さがしながら

消きえてしまえ ここで生うまれた 二人ふたりだけの月日つきひは
溶とけてしまえ この風かぜの中なかへ 遠とおい君きみのほほえみとともに
胸むねに揺ゆれた 記憶きおくのカケラ 空そら高たかく投なげた

君きみとかけた きらめく日々ひびは あまりにも幸しあわせで
いつか何なにか起おきそな 予感よかんのする恋こいだった

置おいてゆくよ まぎらわすよりも 捨すて去さることできるなら
忘わすれるのさ この空そらの下したで 戻もどらぬ夢ゆめ 今いま越こえるために
二度にどと呼よばない 君きみの名前なまえ こだまして消きえた

消きえてしまえ ここで生うまれた 二人ふたりだけの月日つきひは
溶とけてしまえ この風かぜの中なかへ 遠とおい君きみのほほえみとともに
胸むねに揺ゆれた 記憶きおくのカケラ 空そら高たかく投なげた