教会きょうかいの鐘かねが鳴なり 空そらが大おおきく揺ゆれて
雨あめと風かぜが おりてきました
私わたしはあなたの 左ひだりの腕うでにもたれ
庭にわへつづく 石段いしだんを 歩あるいてゆきました
真まっ白しろに 咲さき誇ほこる 可憐かれんな花はなに 囲かこまれて
疑うたがうことのない しあわせに 包つつまれて
ただ 希望きぼうだけが 芽吹めぶいていました
はじまりの鐘かねが響ひびく 春はるの日ひ
きれいに着飾きかざる 祝いわいの装よそおいで
父ちちと母ははが そこにいました
祈いのりをこめた 誓ちかいの言葉ことばに
そっと誰だれかの すすり泣なく 声こえが聞きこえました
生うまれてからずっと 愛あいされていたことに
はじめて気きづいた そして今いま 飛とび立たってゆく
あなたと共ともに 生いきる人生じんせい
この思おもいだけが 永遠とわの約束やくそく
ただ 希望きぼうだけが 芽吹めぶいていました
はじまりの鐘かねが響ひびく 春はるの日ひ
教会kyoukaiのno鐘kaneがga鳴naりri 空soraがga大ooきくkiku揺yuれてrete
雨ameとto風kazeがga おりてきましたoritekimashita
私watashiはあなたのhaanatano 左hidariのno腕udeにもたれnimotare
庭niwaへつづくhetsuduku 石段ishidanをwo 歩aruいてゆきましたiteyukimashita
真maっxtu白shiroにni 咲saきki誇hokoるru 可憐karenなna花hanaにni 囲kakoまれてmarete
疑utagaうことのないukotononai しあわせにshiawaseni 包tsutsuまれてmarete
ただtada 希望kibouだけがdakega 芽吹mebuいていましたiteimashita
はじまりのhajimarino鐘kaneがga響hibiくku 春haruのno日hi
きれいにkireini着飾kikazaるru 祝iwaいのino装yosooいでide
父chichiとto母hahaがga そこにいましたsokoniimashita
祈inoりをこめたriwokometa 誓chikaいのino言葉kotobaにni
そっとsotto誰dareかのkano すすりsusuri泣naくku 声koeがga聞kiこえましたkoemashita
生uまれてからずっとmaretekarazutto 愛aiされていたことにsareteitakotoni
はじめてhajimete気kiづいたduita そしてsoshite今ima 飛toびbi立taってゆくtteyuku
あなたとanatato共tomoにni 生iきるkiru人生jinsei
このkono思omoいだけがidakega 永遠towaのno約束yakusoku
ただtada 希望kibouだけがdakega 芽吹mebuいていましたiteimashita
はじまりのhajimarino鐘kaneがga響hibiくku 春haruのno日hi