痛いたみに包つつまれた季節きせつ 遠とお去さかってゆく
素足すあしを抜ぬける波なみのように
静しずかで細ほそい三日月みかづきが
果はてない青空あおぞらにそっと浮うかんでる
無邪気むじゃきに笑わらいあっていた
帰かえらないあの頃ころ
風かぜにまぎれてゆく
愛あいした夏なつの匂においさえ
陽炎かげろうになって揺ゆれている
足跡あしあと砂すなに消きえてゆく
ノースリーブの肩かた少すこし肌寒はださむくて
約束やくそくなどなんにもない
ただあなたの側そばで
愛あいを見みつめた日々ひび
今いまではサヨナラの理由りゆうも
思おもい出だせないのが
悲かなしくて
きらめく波間なみまを見みつめる
あなたの横顔よこがおが
急きゅうに懐なつかしくて
今いまでも胸むねは痛いたむけど
せつなさをここへ置おいてゆく
痛itaみにmini包tsutsuまれたmareta季節kisetsu 遠too去saかってゆくkatteyuku
素足suashiをwo抜nuけるkeru波namiのようにnoyouni
静shizuかでkade細hosoいi三日月mikadukiがga
果haてないtenai青空aozoraにそっとnisotto浮uかんでるkanderu
無邪気mujakiにni笑waraいあっていたiatteita
帰kaeらないあのranaiano頃koro
風kazeにまぎれてゆくnimagireteyuku
愛aiしたshita夏natsuのno匂nioいさえisae
陽炎kagerouになってninatte揺yuれているreteiru
足跡ashiato砂sunaにni消kiえてゆくeteyuku
ノnoースリsuriーブbuのno肩kata少sukoしshi肌寒hadasamuくてkute
約束yakusokuなどなんにもないnadonannimonai
ただあなたのtadaanatano側sobaでde
愛aiをwo見miつめたtsumeta日々hibi
今imaではdehaサヨナラsayonaraのno理由riyuuもmo
思omoいi出daせないのがsenainoga
悲kanaしくてshikute
きらめくkirameku波間namimaをwo見miつめるtsumeru
あなたのanatano横顔yokogaoがga
急kyuuにni懐natsuかしくてkashikute
今imaでもdemo胸muneはha痛itaむけどmukedo
せつなさをここへsetsunasawokokohe置oいてゆくiteyuku