暮らし 歌詞 吉田拓郎 ふりがな付

男おとこだったんだと 女おんなが居いて気きづいた
弱虫よわむしなんだと 酒さけを飲のんでわかった

ウソもついていたと かがみの自分じぶんに言いった
やさしさもあると 我わが子こを抱だいて思おもった

いつも一人ひとりなんだと 生いきてみて知しった
いつか死しぬんだと やまいの中なかで笑わらった

臆病おくびょうなんだと 唄うたを唄うたって思おもった
許ゆるしてもいいと 裏切うらぎりを認みとめた

友ともだちを思おもって 人ひとを傷きずつけた
こんな世よの中なかと 自分じぶんを捨すててみた

これからどうしようと タバコに火ひをつける
明日あすがあるからと 今日きょうは黙だまりこむ

いつも勝かてるんだと ゲームをやめなかった
気きままにやりたいと 悪わるい夢ゆめを見みた