茜燃あかねもゆる君きみの頬ほほ
揺ゆれるかげぼうし
すすき畑走はたけはしりりぬけた君きみ
あの日ひの風かぜの音おと
命いのちかけて生いきた日々ひびを
束たばねて私わたしは生いきてゆく
黄昏たそがれもよう映うつす瑠璃色るりいろの空そら
今いまはなき故郷こきょう
涙なみだで滲にじんだ沈丁花じんちょうげ
今いまでも君想きみおもう夢ゆめのように
面影おもかげのこし凛りんとそこで咲さいている
春はると彼方かなたと私待わたしまつように そっと
茜燃akanemoゆるyuru君kimiのno頬hoho
揺yuれるかげぼうしrerukageboushi
すすきsusuki畑走hatakehashiriりぬけたrinuketa君kimi
あのano日hiのno風kazeのno音oto
命inochiかけてkakete生iきたkita日々hibiをwo
束tabaねてnete私watashiはha生iきてゆくkiteyuku
黄昏tasogareもようmoyou映utsuすsu瑠璃色ruriiroのno空sora
今imaはなきhanaki故郷kokyou
涙namidaでde滲nijiんだnda沈丁花jinchouge
今imaでもdemo君想kimiomoうu夢yumeのようにnoyouni
面影omokageのこしnokoshi凛rinとそこでtosokode咲saいているiteiru
春haruとto彼方kanataとto私待watashimaつようにtsuyouni そっとsotto