丸まるい丸まるいオレンジが
僕ぼくの前まえを転ころがってゆく
何処どこへ行いくの
君きみは誰だれかのものなのか
それも知しらないままに
遠とおくの町まちへ消きえた
僕ぼくは今いまこの場所ばしょに
ただ一人立ひとりたっている
理由りゆうなど分わからない
出会であいと別わかれの中なか
今日きょうの風かぜを感かんじている
熱あつい熱あつい砂漠さばくに
咲さいた薔薇ばらは言いう
誰だれと口くちを利きいたことも
愛あいさえ知しる事ことのないまま
枯かれ果はてゆくその日来ひくるまで
笑わらっているの
同おなじ空君そらきみは今いま
ただ一人ひとりそこにいる
理由りゆうなど分わからない
光ひかりと影かげの間あいだ
生いきている
僕ぼくは今いまこの場所ばしょで
何なにを今待いままっている
理由りゆうなど知しらぬまま
ただそこに生いきてく
生いきてく
丸maruいi丸maruいiオレンジorenjiがga
僕bokuのno前maeをwo転koroがってゆくgatteyuku
何処dokoへhe行iくのkuno
君kimiはha誰dareかのものなのかkanomononanoka
それもsoremo知shiらないままにranaimamani
遠tooくのkuno町machiへhe消kiえたeta
僕bokuはha今imaこのkono場所basyoにni
ただtada一人立hitoritaっているtteiru
理由riyuuなどnado分waからないkaranai
出会deaいとito別wakaれのreno中naka
今日kyouのno風kazeをwo感kanじているjiteiru
熱atsuいi熱atsuいi砂漠sabakuにni
咲saいたita薔薇baraはha言iうu
誰dareとto口kuchiをwo利kiいたこともitakotomo
愛aiさえsae知shiるru事kotoのないままnonaimama
枯kaれre果haてゆくそのteyukusono日来hikuるまでrumade
笑waraっているのtteiruno
同onaじji空君sorakimiはha今ima
ただtada一人hitoriそこにいるsokoniiru
理由riyuuなどnado分waからないkaranai
光hikariとto影kageのno間aida
生iきているkiteiru
僕bokuはha今imaこのkono場所basyoでde
何naniをwo今待imamaっているtteiru
理由riyuuなどnado知shiらぬままranumama
ただそこにtadasokoni生iきてくkiteku
生iきてくkiteku