雲くもが流ながれる 磐梯山ばんだいさんを
写うつす湖水こすいの アカザの花はなよ
どんな遠とおくに 離はなれても
私わたしをいつも 守まもってくれた…
あの人ひとの あの人ひとの 唄うたが聞きこえる
会津あいづみちのく 旅たびひとり
ひとつ越こえても 山やままた山やまの
そんな昔むかしの 人生じんせい暦ごよみ
生いきるつらさを せつなさを
両手りょうてでそっと 包つつんでくれた…
あたたかい あたたかい 指ゆびが恋こいしい
会津あいづ鶴つるヶがの 城下町じょうかまち
心こころのこりは もう無ないはずと
鐘かねがなります 阿弥陀あみだの寺てらの
いいえまだまだ 尽つくしたい
偲しのべばともる 山里やまざとあかり…
あの人ひとの あの人ひとの ここが故郷ふるさと
会津あいづ懐なつかし あかね雲ぐも
雲kumoがga流nagaれるreru 磐梯山bandaisanをwo
写utsuすsu湖水kosuiのno アカザakazaのno花hanaよyo
どんなdonna遠tooくにkuni 離hanaれてもretemo
私watashiをいつもwoitsumo 守mamoってくれたttekureta…
あのano人hitoのno あのano人hitoのno 唄utaがga聞kiこえるkoeru
会津aiduみちのくmichinoku 旅tabiひとりhitori
ひとつhitotsu越koえてもetemo 山yamaまたmata山yamaのno
そんなsonna昔mukashiのno 人生jinsei暦goyomi
生iきるつらさをkirutsurasawo せつなさをsetsunasawo
両手ryouteでそっとdesotto 包tsutsuんでくれたndekureta…
あたたかいatatakai あたたかいatatakai 指yubiがga恋koiしいshii
会津aidu鶴tsuruヶgaのno 城下町joukamachi
心kokoroのこりはnokoriha もうmou無naいはずとihazuto
鐘kaneがなりますganarimasu 阿弥陀amidaのno寺teraのno
いいえまだまだiiemadamada 尽tsuくしたいkushitai
偲shinoべばともるbebatomoru 山里yamazatoあかりakari…
あのano人hitoのno あのano人hitoのno ここがkokoga故郷furusato
会津aidu懐natsuかしkashi あかねakane雲gumo