雪ゆきどけの雫しずくが空そらからこぼれ落おちて
道路どうろの片隅かたすみに生うまれた命いのち 潤うるおす
私わたしだけ取とり残のこしたままで 春風はるかぜは扉とびらをそっと開あけ放はなった
去年きょねんなくした恋こい 氷こおりの中なか閉とじ込こめて
壊こわれないで欲ほしいと抱だきしめて眠ねむる
心こころは寒さむいままで それでいいと望のぞんでも
とめられない時間じかんは明日あしたをつれて来くる
走はしりだす子供こどもや空そらを翔かける鳥とり達たち
まだ少すこし灰色ぐれいな青空あおぞらとひとつになる
この世界せかい想おもいが創つくるなら 私わたしにもきっと扉とびらは見みえるだろう
あの日ひなくした夢ゆめ 手てのひらに芽生めばえた瞬間とき
涙なみだ、痛いたみすべてを花はなに変かえていく
心こころを暖あたためてと 本当ほんとうは望のぞんでる
誰だれにだって時間じかんは明日あしたをつれて来くる
白しろい天使てんし達たちが 創つくった虹色にじいろの道みち
春風はるかぜに背せを押おされ歩あるきだしてみる
いつの日ひか誰だれかが傷きず負おって泣ないていたなら
顔かおをあげて 空そらに浮うかぶ扉とびらを教おしえてあげよう
雪yukiどけのdokeno雫shizukuがga空soraからこぼれkarakobore落oちてchite
道路douroのno片隅katasumiにni生uまれたmareta命inochi 潤uruoすsu
私watashiだけdake取toりri残nokoしたままでshitamamade 春風harukazeはha扉tobiraをそっとwosotto開aけke放hanaったtta
去年kyonenなくしたnakushita恋koi 氷kooriのno中naka閉toじji込koめてmete
壊kowaれないでrenaide欲hoしいとshiito抱daきしめてkishimete眠nemuるru
心kokoroはha寒samuいままでimamade それでいいとsoredeiito望nozoんでもndemo
とめられないtomerarenai時間jikanはha明日ashitaをつれてwotsurete来kuるru
走hashiりだすridasu子供kodomoやya空soraをwo翔kakeるru鳥tori達tachi
まだmada少sukoしshi灰色gureiなna青空aozoraとひとつになるtohitotsuninaru
このkono世界sekai想omoいがiga創tsukuるならrunara 私watashiにもきっとnimokitto扉tobiraはha見miえるだろうerudarou
あのano日hiなくしたnakushita夢yume 手teのひらにnohirani芽生mebaえたeta瞬間toki
涙namida、痛itaみすべてをmisubetewo花hanaにni変kaえていくeteiku
心kokoroをwo暖atataめてとmeteto 本当hontouはha望nozoんでるnderu
誰dareにだってnidatte時間jikanはha明日ashitaをつれてwotsurete来kuるru
白shiroいi天使tenshi達tachiがga 創tsukuったtta虹色nijiiroのno道michi
春風harukazeにni背seをwo押oされsare歩aruきだしてみるkidashitemiru
いつのitsuno日hiかka誰dareかがkaga傷kizu負oってtte泣naいていたならiteitanara
顔kaoをあげてwoagete 空soraにni浮uかぶkabu扉tobiraをwo教oshiえてあげようeteageyou