fragile 歌詞 宇都宮隆 ふりがな付

ブラインド越こしに突つき刺さすような 眼めを向むける太陽たいよう
白しろい月つきを欺あざむき理不尽りふじんな孤独こどくを引ひき剥はがして

心こころのもろさを君きみは 知しり過すぎるほど知しっているから
わざと距離きょりを置おきたがる ありったけの強つよがりで

限かぎりなく生うまれては消きえてく 愛あいは永遠えいえんのこわれもの
ドアを開あけたらもう恐おそれなどない 疲つかれた手てをここに差さし出だして

ブラインド越こしに突つき刺さすような 眼めを向むける太陽たいよう
遠とおい空そらの果はてからいま僕ぼくたちを照てらした

君きみが僕ぼくでも もし僕ぼくが君きみでもそれは同おなじ
苦にがい妄想もうそうにヤられ甘あまい幻想げんそうナめで過すごしてる

交鎧こうよろいする街まちはもう 真実しんじつさえ分わからなくて
たそがれが訪おとずれても 二人ふたりを離はなさないだろう

限かぎりなく生うまれては消きえてく 夢ゆめは最高さいこうのこわれもの
ただ傷きずついてまた求もとめ続つづける だけど繰くり返かえしてるだけじゃない

抱だきしめて粉々こなごなになっても どこまでも時ときに揺ゆられよう
君きみの体からだもそして僕ぼくの声こえも 宇宙うちゅうへと溶とけて行いくまで

触ふれていたくて何なんのあてもなくて 愛あいは永遠えいえんのこわれもの
ドアを開あけたらもう恐おそれなどない 疲つかれた手てをここに差さし出だして

抱だきしめて粉々こなごなになっても どこまでも時ときに揺ゆられよう
君きみの体からだもそして僕ぼくの声こえも 宇宙うちゅうへと溶とけて行いくまで

Piece of your sorrow Piece of your kindness
Piece of your pleasure Piece of your desire...