お前まえが行いく朝あさ 何なにを語かたろう
出発しゅっぱつの日ひだというのに 雨あめの季節きせつだ
雨あめに霞かすんで お前まえの姿すがたが消きえる時とき
せめて大声おおごえで もう一度いちど呼よびあおうか
お前まえが行いく朝あさ 何なにを祈いのろう
悲かなしいお別わかれじゃないのに 変へんな気き分ぶんだ
雨あめに打うたれて 心こころが沈しずんでしまうから
せめて大声おおごえで 馬鹿野郎ばかやろうとでも言いおうか
お前まえが行いく朝あさ 何なにを歌うたおう
引ひき止とめる旅たびじゃないのに 雨あめの季節きせつだ
雨あめにかくれて 残のこる寂さびしさを歌うたうより
せめてさっぱりと どしゃぶりに濡ぬれてみよう
おo前maeがga行iくku朝asa 何naniをwo語kataろうrou
出発syuppatsuのno日hiだというのにdatoiunoni 雨ameのno季節kisetsuだda
雨ameにni霞kasuんでnde おo前maeのno姿sugataがga消kiえるeru時toki
せめてsemete大声oogoeでde もうmou一度ichido呼yoびあおうかbiaouka
おo前maeがga行iくku朝asa 何naniをwo祈inoろうrou
悲kanaしいおshiio別wakaれじゃないのにrejanainoni 変henなna気ki分bunだda
雨ameにni打uたれてtarete 心kokoroがga沈shizuんでしまうからndeshimaukara
せめてsemete大声oogoeでde 馬鹿野郎bakayarouとでもtodemo言iおうかouka
おo前maeがga行iくku朝asa 何naniをwo歌utaおうou
引hiきki止toめるmeru旅tabiじゃないのにjanainoni 雨ameのno季節kisetsuだda
雨ameにかくれてnikakurete 残nokoるru寂sabiしさをshisawo歌utaうよりuyori
せめてさっぱりとsemetesapparito どしゃぶりにdosyaburini濡nuれてみようretemiyou