さよなら・夏休み 歌詞 岡田有希子 ふりがな付

半袖はんそでシャツじゃちょっぴり 肌寒はださむい季節きせつ
ひと気けない砂浜すなはまには 忘わすれられたパラソル
楽たのしい夏なつがこのまま 続つづけばいいのに
キャンパスに戻もどる時ときが 目めの前まえに近ちかづいている
あなたとバスに揺ゆられ どこまでも行いきたい
いねむりのふりして肩かたにもたれる私わたしを
優やさしく微笑ほほえみ浮うかべ 見みつめるあなたが好すきよ
想おもい出でひとつふえたら ふたりの夏休なつやすみにさようなら

ほんの少すこし前まえまでは ただの友達ともだちと
思おもってたあなたなのに 今いまじゃはなれられない
あんなに焼やけた素肌すはだも 色いろあせてきたら
制服せいふくに戻もどる時ときが 目めの前まえに近ちかづいてる
海沿うみぞいの店みせはもう ドアを閉とざしたまま
通とおり過すぎたまぶしい季節きせつに背せを向むけている
愛あいと呼よぶにはまだまだ 早はやすぎるふたりだけど
どんなことがあったって 次つぎの夏なつもあなたと一緒いっしょに

風かぜが吹ふくたびに コロンの香かおりが
あなたをくすぐる とまどいがちな瞳ひとみ

ふたりで聴きくカセットは 彼かれの選えらんだラブソング
私以外わたくしいがいの誰だれかを 好すきにならないように指切ゆびきり
愛あいと呼よぶにはまだまだ 早はやすぎるふたりだけど
どんなことがあったって 次つぎの夏なつもあなたと一緒いっしょに