硝子の路 歌詞 岩坂士京 ふりがな付

手てを伸のばしても
空回からまわりするだけで
自分じぶんを捜さがし続つづけた

行いく宛あてもなく
街並まちなみを駆かけ抜ぬけて

何処どこかにあると 信しんじて
走はしってた

壊こわれそうな心こころを
強つよがって見みせるのは

まるで 上うえを向むいて
吐はき捨すてた苛立いらだちさ

親おやよりも友達ともだちをかばう
年頃としごろに限かぎって
強つよがりで淋さみしがりやさ

大人おとなへの架かけ橋はしは
硝子細工がらすざいくの路みちだけど
渡わたるのさ つたい歩あるきでも

気きづかなかった
殴なぐられる痛いたみより
誰だれかの心こころに傷きずを

負おわせる痛いたみ
そのほうが痛いたいことを

はじめて 感かんじて知しった
俺おれだった

何処どこか きっとあると
疑うたがわずに信しんじて

探さがしながら
硝子がらすの路みちを歩あるくのさ

親おやよりも友達ともだちをかばう
年頃としごろに限かぎって
強つよがりで淋さみしがりやさ

大人おとなへの架かけ橋はしは
硝子細工がらすざいくの路みちだけど
渡わたるのさ つたい歩あるきでも

一歩いっぽずつ踏ふみしめて歩あるく
その力強ちからづよさが
明日あすへの扉とびらを叩たたく

親おやよりも友達ともだちをかばう
年頃としごろに限かぎって
強つよがりで淋さみしがりやさ

大人おとなへの架かけ橋はしは
硝子細工がらすざいくの路みちだけど
渡わたるのさ つたい歩あるきでも