重かさね重かさね色付いろづく浮世うきよの中なか 漆黒しっこくの拒絶きょぜつに酔よう僕ぼくは
君きみの影かげを追おい掛かけ…己おのが影かげに飲のまれて
重かさね重かさね色付いろづく浮世うきよの中なか 漆黒しっこくの拒絶きょぜつに酔よう僕ぼくは
明日あすを遠とおざける様ように 逆巻さかまく迷子まいごの迷子まいご
ゆらゆら揺ゆらめく薄紅うすべにが 二人ふたりを分わかつ風かぜとなり
藻掻もがき足掻あがき手てにしたモノは 思おもい出でひとひら…
声こえがする…声こえがする…
君きみを見失みうしなった僕ぼくの胸むねに刺ささる
ソレは優やさしい「涙唄なみだうた」
「行いかないで」
「ずっと傍そばに居いて」
「独ひとりに なるのは嫌いやだ」
虚むなしく卯月うづきの空そらに舞まう 言ことの葉は…蒼天そうてんに散ちる
ゆらゆら揺ゆらめく白銀はくぎんが 僕ぼくを縛しばる枷かせとなり
藻掻もがき足掻あがき手てにしたモノは 薄紅うすべにの刻とき
声こえがする…声こえがする…
君きみを見失みうしなった僕ぼくの胸むねに刺ささる
ソレは優やさしい「涙唄なみだうた」
重kasaねne重kasaねne色付iroduくku浮世ukiyoのno中naka 漆黒shikkokuのno拒絶kyozetsuにni酔yoうu僕bokuはha
君kimiのno影kageをwo追oいi掛kaけke…己onoがga影kageにni飲noまれてmarete
重kasaねne重kasaねne色付iroduくku浮世ukiyoのno中naka 漆黒shikkokuのno拒絶kyozetsuにni酔yoうu僕bokuはha
明日asuをwo遠tooざけるzakeru様youにni 逆巻sakamaくku迷子maigoのno迷子maigo
ゆらゆらyurayura揺yuらめくrameku薄紅usubeniがga 二人futariをwo分waかつkatsu風kazeとなりtonari
藻掻mogaきki足掻agaきki手teにしたnishitaモノmonoはha 思omoいi出deひとひらhitohira…
声koeがするgasuru…声koeがするgasuru…
君kimiをwo見失miushiなったnatta僕bokuのno胸muneにni刺saさるsaru
ソレsoreはha優yasaしいshii「涙唄namidauta」
「行iかないでkanaide」
「ずっとzutto傍sobaにni居iてte」
「独hitoりにrini なるのはnarunoha嫌iyaだda」
虚munaしくshiku卯月udukiのno空soraにni舞maうu 言kotoのno葉ha…蒼天soutenにni散chiるru
ゆらゆらyurayura揺yuらめくrameku白銀hakuginがga 僕bokuをwo縛shibaるru枷kaseとなりtonari
藻掻mogaきki足掻agaきki手teにしたnishitaモノmonoはha 薄紅usubeniのno刻toki
声koeがするgasuru…声koeがするgasuru…
君kimiをwo見失miushinaったtta僕bokuのno胸muneにni刺saさるsaru
ソレsoreはha優yasaしいshii「涙唄namidauta」