震ふるえて振ふれて触ふれる
落おとし物探ものさがし物失ものなくした物ものは
浮うかんで浮ういて光ひかる
夜よるが鳴なって
夜よるが泣ないてるような
零こぼれてく
羽はねの様ように
踊おどる波なみの上うえ
最期さいごの鐘かねが打うち鳴ならされて
全すべての事ことが霞かすんで消きえて
朝あさの光ひかりが優やさしく照てらし
そうなら良よいな
そうだったならと
描えがいて描えがいてなぞる
指先ゆびさきで追おいかける音おとの道みちすじ
読よみ方かたのわからない綺麗きれいなだけの
声こえを待まって
声こえを持もっていたいのに
繰くり返かえし
髪かみを撫なでる
滲にじむ白しろの上うえ
残のこされたのはただそれだけで
本当ほんとうのほんとは此処ここには無なくて
土つちに還かえったあれこれそれは
次つぎの場所ばしょへと
遠とおくの何処どこかへ
最期さいごの鐘かねが打うち鳴ならされて
一ひとつの音おとが霞かすんで消きえて
朝あさの光ひかりが優やさしく照てらし
そうなら良よいな
そうだったならと
震furuえてete振fuれてrete触fuれるreru
落oとしtoshi物探monosagaしshi物失mononaくしたkushita物monoはha
浮uかんでkande浮uいてite光hikaるru
夜yoruがga鳴naってtte
夜yoruがga泣naいてるようなiteruyouna
零koboれてくreteku
羽haneのno様youにni
踊odoるru波namiのno上ue
最期saigoのno鐘kaneがga打uちchi鳴naらされてrasarete
全subeてのteno事kotoがga霞kasuんでnde消kiえてete
朝asaのno光hikariがga優yasaしくshiku照teらしrashi
そうならsounara良yoいなina
そうだったならとsoudattanarato
描egaいてite描egaいてなぞるitenazoru
指先yubisakiでde追oいかけるikakeru音otoのno道michiすじsuji
読yoみmi方kataのわからないnowakaranai綺麗kireiなだけのnadakeno
声koeをwo待maってtte
声koeをwo持moっていたいのにtteitainoni
繰kuりri返kaeしshi
髪kamiをwo撫naでるderu
滲nijiむmu白shiroのno上ue
残nokoされたのはただそれだけでsaretanohatadasoredakede
本当hontouのほんとはnohontoha此処kokoにはniha無naくてkute
土tsuchiにni還kaeったあれこれそれはttaarekoresoreha
次tsugiのno場所basyoへとheto
遠tooくのkuno何処dokoかへkahe
最期saigoのno鐘kaneがga打uちchi鳴naらされてrasarete
一hitoつのtsuno音otoがga霞kasuんでnde消kiえてete
朝asaのno光hikariがga優yasaしくshiku照teらしrashi
そうならsounara良yoいなina
そうだったならとsoudattanarato