あなたが何なによりも好すきな孤独こどく
火星かせいの上うえにいて
思おもっている 夜明よあけ
かたくなな生いき方かたを奏かなでる
銀ぎんの弦げんの和音わおん
真空しんくうの窓まどの外そと
私わたしたちを切きり離はなして
エアーバッグの堅かたいベッド
やがてこの街まちの果はて
空そらはオレンジの翼つばさを広ひろげて
砂すなに建たてた透すけるお城しろに
あなたは住すんでいるの
なんにも置おかない部屋へや
光ひかりが反射はんしゃしてる
光ひかりが…
絵えに描かいた平和へいわ
モニターが見みせる夢ゆめ
目覚めざめ
あやふやな存在そんざいでも認みとめる
残酷ざんこくな優やさしさ
それは誰だれの足跡あしあともない
赤あかい砂すなの岸辺きしべ
運河うんがを渡わたる風かぜが歌うたっている
誰だれかふたりを ねぇ、探さがして
ふたりを
やりきれない闇やみ
ふたりを
そう、足たりないの
光ひかりが
ありふれた約束やくそくになれば…
いつか
空そらの中なかへ あなたの方ほうへ
手てを伸のばして
あたたかい
砂すなに建たてた透すけるお城しろに
あなたは住すんでいるの
なんにも置おかない部屋へや
光ひかりが満みちるように
光ひかりが…
あなたがanataga何naniよりもyorimo好suきなkina孤独kodoku
火星kaseiのno上ueにいてniite
思omoっているtteiru 夜明yoaけke
かたくななkatakunana生iきki方kataをwo奏kanaでるderu
銀ginのno弦genのno和音waon
真空shinkuuのno窓madoのno外soto
私watashiたちをtachiwo切kiりri離hanaしてshite
エアeaーバッグbagguのno堅kataいiベッドbeddo
やがてこのyagatekono街machiのno果haてte
空soraはhaオレンジorenjiのno翼tsubasaをwo広hiroげてgete
砂sunaにni建taてたteta透suけるおkeruo城shiroにni
あなたはanataha住suんでいるのndeiruno
なんにもnannimo置oかないkanai部屋heya
光hikariがga反射hansyaしてるshiteru
光hikariがga…
絵eにni描kaいたita平和heiwa
モニタmonitaーがga見miせるseru夢yume
目覚mezaめme
あやふやなayafuyana存在sonzaiでもdemo認mitoめるmeru
残酷zankokuなna優yasaしさshisa
それはsoreha誰dareのno足跡ashiatoもないmonai
赤akaいi砂sunaのno岸辺kishibe
運河ungaをwo渡wataるru風kazeがga歌utaっているtteiru
誰dareかふたりをkafutariwo ねぇnee、探sagaしてshite
ふたりをfutariwo
やりきれないyarikirenai闇yami
ふたりをfutariwo
そうsou、足taりないのrinaino
光hikariがga
ありふれたarifureta約束yakusokuになればninareba…
いつかitsuka
空soraのno中nakaへhe あなたのanatano方houへhe
手teをwo伸noばしてbashite
あたたかいatatakai
砂sunaにni建taてたteta透suけるおkeruo城shiroにni
あなたはanataha住suんでいるのndeiruno
なんにもnannimo置oかないkanai部屋heya
光hikariがga満miちるようにchiruyouni
光hikariがga…