蜻蛉 歌詞 本宮麻衣香 奇鋼仙女ロウラン ふりがな付

せめて愛いとしいものに触ふれ
刹那せつなの歌声奏うたごえかなでよ

命短いのちみじかし蜻蛉かげろう なにを信しんじる
目めにうつる世界せかい 受うけとめて
刹那せつなの光ひかりを放はなてよ

綿毛わたげのような温ぬくもり 通とおり過すぎてゆく面影おもかげ
忘わすれられない さよなら
限かぎりある時ときの中なか 何なにを求もとめる？
ぽろりぽろりと落おちる涙なみだよ
永久とわ･･･

命短いのちみじかし蜻蛉かげろう 何処どこへ飛立とびたつ
母ははの顔かおさえも知しらずに
刹那せつなの夜空よぞらを漂ただよう
愛あいする故ゆえに悲かなしく 寂さびしさ故ゆえに求もとめて
くり返かえしては彷徨さまよう
限かぎりある時ときの中なか 何なにをなすの？
ぽろりぽろりと落おちる涙なみだよ
永久とわ･･･

忘わすれてしまう喜よろこびやら 忘わすれられない悲かなしみやら
散ちりばめながらゆくのだろう
限かぎりある時ときの中なか 幸さいわいあるように

きらりきらりと響ひびけ涙なみだよ
永久とわ･･･