雨あめアガリ 街まちハズレ 歩あるいてる
一夜ひとよに濡ぬれ落おちた花椿はなびらが
風かぜに薫かおりて漂ただよう春はるの
君きみと別わかれた夜よるでした
暗闇くらやみが目めの前まえに迫せまり来くる
生いきるは寂さびしさを知しるためか
涙なみだこらえて口笛吹くちぶえふけば
星ほしが瞬またたく空そらの下した
柄がらになく来きた道みちを振ふり返かえる
一途いちずな恋こいなどもしたけれど
幸こうか不幸ふこうか愛あいした女ひとを
忘わすれられずに生いきてます
変かわりゆく世よの中なかを嘆なげくなよ
消きえゆく街並まちなみを憂うれうなよ
心こころに風穴開かざあなあけて 明日あしたの
扉叩とびらたたいてみませんか
儚はかなきは矢やの如ごとく
季節きせつだけが巡めぐりゆく
この国くにに生うまれたら それだけで
「幸しあわせ」と言いえた日ひが懐なつかしい
川かわに浮うかんだ月つきにはなれず
時代ときに流ながされ参まいります
雨あめアガリ 街まちハズレ 夜よが明あける
あれ 取とり残のこされた蜉蝣月かげろうづきよ
俺おれと踊おどろうか グッバイ・ワルツ
どうせ似にた者同士ものどうしじゃない
君きみよ笑わらってくれないか
雨ameアガリagari 街machiハズレhazure 歩aruいてるiteru
一夜hitoyoにni濡nuれre落oちたchita花椿hanabiraがga
風kazeにni薫kaoりてrite漂tadayoうu春haruのno
君kimiとto別wakaれたreta夜yoruでしたdeshita
暗闇kurayamiがga目meのno前maeにni迫semaりri来kuるru
生iきるはkiruha寂sabiしさをshisawo知shiるためかrutameka
涙namidaこらえてkoraete口笛吹kuchibuefuけばkeba
星hoshiがga瞬matataくku空soraのno下shita
柄garaになくninaku来kiたta道michiをwo振fuりri返kaeるru
一途ichizuなna恋koiなどもしたけれどnadomoshitakeredo
幸kouかka不幸fukouかka愛aiしたshita女hitoをwo
忘wasuれられずにrerarezuni生iきてますkitemasu
変kaわりゆくwariyuku世yoのno中nakaをwo嘆nageくなよkunayo
消kiえゆくeyuku街並machinamiをwo憂ureうなよunayo
心kokoroにni風穴開kazaanaaけてkete 明日ashitaのno
扉叩tobiratataいてみませんかitemimasenka
儚hakanaきはkiha矢yaのno如gotoくku
季節kisetsuだけがdakega巡meguりゆくriyuku
このkono国kuniにni生uまれたらmaretara それだけでsoredakede
「幸shiawaせse」とto言iえたeta日hiがga懐natsuかしいkashii
川kawaにni浮uかんだkanda月tsukiにはなれずnihanarezu
時代tokiにni流nagaされsare参maiりますrimasu
雨ameアガリagari 街machiハズレhazure 夜yoがga明aけるkeru
あれare 取toりri残nokoされたsareta蜉蝣月kageroudukiよyo
俺oreとto踊odoろうかrouka グッバイgubbai・ワルツwarutsu
どうせdouse似niたta者同士monodoushiじゃないjanai
君kimiよyo笑waraってくれないかttekurenaika