恋こいの学校がっこう
先生せんせいもお母かあさんも
だあれも教おしえてくれなかった
風かぜに聞きいたわけでも 花はなに教おそわったわけでも ないのに
女おんなの子こは みな いつのまにか ひとりで
覚おぼえてしまうの
この指ゆびは あなたの髪かみに触ふれるため
この耳みみは あなたのささやききくために
このホホは あなたの吐息といきを感かんじるために
この腕うでは あなたの背中せなかを確たしかめるために
あることを…
女おんなの子こは 涙なみだぐみながら
ためらいながら 祈いのりながら
ひとりで覚おぼえていくのです
女おんなの子こを賢かしこくするのは 恋こいの学校がっこうだけ
受うけとって下くださいますか
出ださずじまいの絵葉書えはがき
去年きょねんの海うみの麦むぎわら帽ぼう
アナタの名前なまえが千回せんかいもでてくる 白しろい日記帳にっきちょう
涙なみだのびんずめ 受うけとって下くださいますか?
そんなものを全部ぜんぶ 持もっている
私わたしの心こころを…
恋koiのno学校gakkou
先生senseiもおmoo母kaaさんもsanmo
だあれもdaaremo教oshiえてくれなかったetekurenakatta
風kazeにni聞kiいたわけでもitawakedemo 花hanaにni教osoわったわけでもwattawakedemo ないのにnainoni
女onnaのno子koはha みなmina いつのまにかitsunomanika ひとりでhitoride
覚oboえてしまうのeteshimauno
このkono指yubiはha あなたのanatano髪kamiにni触fuれるためrerutame
このkono耳mimiはha あなたのささやききくためにanatanosasayakikikutameni
このkonoホホhohoはha あなたのanatano吐息toikiをwo感kanじるためにjirutameni
このkono腕udeはha あなたのanatano背中senakaをwo確tashiかめるためにkamerutameni
あることをarukotowo…
女onnaのno子koはha 涙namidaぐみながらguminagara
ためらいながらtamerainagara 祈inoりながらrinagara
ひとりでhitoride覚oboえていくのですeteikunodesu
女onnaのno子koをwo賢kashikoくするのはkusurunoha 恋koiのno学校gakkouだけdake
受uけとってketotte下kudaさいますかsaimasuka
出daさずじまいのsazujimaino絵葉書ehagaki
去年kyonenのno海umiのno麦mugiわらwara帽bou
アナタanataのno名前namaeがga千回senkaiもでてくるmodetekuru 白shiroいi日記帳nikkichou
涙namidaのびんずめnobinzume 受uけとってketotte下kudaさいますかsaimasuka?
そんなものをsonnamonowo全部zenbu 持moっているtteiru
私watashiのno心kokoroをwo…