深ふかい夜よるがうねる 冷蔵庫れいぞうこまで唸うなる
掌てのひらに光ひかる 君きみの名前なまえに触ふれる
悲かなしみが揺ゆれる 想おもいばかり募つのる
涙色なみだいろに染そまる 珈琲こーひーを飲のみ干ほす
怖気おじけづいてる? 逃にげ道みちを探さがしている場合ばあいじゃない
君きみには薔薇ばらのたくらみを
僕ぼくにはずるい口くちづけを
夜よるがどこかで明あけようと
そこに何なにかがあるはず 本当ほんとうは
だいたいこの世よには 「好すき」か「嫌きらい」しかない
案外心あんがいこころにも 曖昧あいまいなものしかない
かっこつけてる キレイごとだけ並ならべている場合ばあいじゃない
君きみには薔薇ばらの憐あわれみを
僕ぼくにはゆるい言いい訳わけを
優やさしく叱しかって抱だきしめて
教おしえて欲ほしいよ
愛あいとは何なんなのか
離はなれたままじゃ 寂さびしいね
近ちかづきすぎて 切せつないよ
時ときには黙だまって抱だきしめて
教おしえて欲ほしいよ
君きみには薔薇ばらのたくらみを
僕ぼくにはずるい口くちづけを
夜よるがどこかで溶とけようと
そこに確たしかにあるはず “真実しんじつ”が
深fukaいi夜yoruがうねるgauneru 冷蔵庫reizoukoまでmade唸unaるru
掌tenohiraにni光hikaるru 君kimiのno名前namaeにni触fuれるreru
悲kanaしみがshimiga揺yuれるreru 想omoいばかりibakari募tsunoるru
涙色namidairoにni染soまるmaru 珈琲kôhîをwo飲noみmi干hoすsu
怖気ojikeづいてるduiteru? 逃niげge道michiをwo探sagaしているshiteiru場合baaiじゃないjanai
君kimiにはniha薔薇baraのたくらみをnotakuramiwo
僕bokuにはずるいnihazurui口kuchiづけをdukewo
夜yoruがどこかでgadokokade明aけようとkeyouto
そこにsokoni何naniかがあるはずkagaaruhazu 本当hontouはha
だいたいこのdaitaikono世yoにはniha 「好suきki」かka「嫌kiraいi」しかないshikanai
案外心angaikokoroにもnimo 曖昧aimaiなものしかないnamonoshikanai
かっこつけてるkakkotsuketeru キレイkireiごとだけgotodake並naraべているbeteiru場合baaiじゃないjanai
君kimiにはniha薔薇baraのno憐awareみをmiwo
僕bokuにはゆるいnihayurui言iいi訳wakeをwo
優yasaしくshiku叱shikaってtte抱daきしめてkishimete
教oshiえてete欲hoしいよshiiyo
愛aiとはtoha何nanなのかnanoka
離hanaれたままじゃretamamaja 寂sabiしいねshiine
近chikaづきすぎてdukisugite 切setsuないよnaiyo
時tokiにはniha黙damaってtte抱daきしめてkishimete
教oshiえてete欲hoしいよshiiyo
君kimiにはniha薔薇baraのたくらみをnotakuramiwo
僕bokuにはずるいnihazurui口kuchiづけをdukewo
夜yoruがどこかでgadokokade溶toけようとkeyouto
そこにsokoni確tashiかにあるはずkaniaruhazu “真実shinjitsu”がga