好すきな人ひとや物ものが多過おおすぎて
見放みはなされてしまいそうだ
虚勢きょせいを張はる気きは
無ないのだけれど
取分とりわけ怖こわいこと等などない
此この河かわは絶たえず流ながれゆき
一ひとつでも
浮うかべてはならない
花はななどが在あるだろうか
無ない筈はずだ 僕ぼくを認みとめてよ
明日あした くたばるかも
知しれない
だから今いますぐ振ふり絞しぼる
只ただ 伝つたわるものならば
僕ぼくに後悔こうかいはない
何時いつも身体からだを
冷ひやし続つづけて
無言むごんの季節きせつに立たち竦すくむ
浴あびせる罵倒ばとうに
耳みみを澄すまし
数字すうじばかりの世よに埋うまる
上手うまいこと橋はしを渡わたれども
行いく先さきの似にた様ような途みちを
未まだ走はしり続つづけている
其それだけの 僕ぼくを許ゆるしてよ
逢あいたい人ひとに
逢あうこともない
だから手ての中なかの全すべてを
選えらべない
日ひの出でよりも先さきに
僕ぼくが空そらに投なげよう Ah…
吐はく息いきが
熱あつくなってゆく
明日あした くたばるかも
知しれない
だから今いますぐ振ふり絞しぼる
只ただ 伝つたわるものならば
僕ぼくに後悔こうかいはない
逢あいたい人ひとに
逢あうこともない
だから手ての中なかの全すべてを
選えらべない
日ひの出でよりも先さきに
僕ぼくが空そらに投なげよう
好suきなkina人hitoやya物monoがga多過oosuぎてgite
見放mihanaされてしまいそうだsareteshimaisouda
虚勢kyoseiをwo張haるru気kiはha
無naいのだけれどinodakeredo
取分toriwaけke怖kowaいことikoto等nadoないnai
此koのno河kawaはha絶taえずezu流nagaれゆきreyuki
一hitoつでもtsudemo
浮uかべてはならないkabetehanaranai
花hanaなどがnadoga在aるだろうかrudarouka
無naいi筈hazuだda 僕bokuをwo認mitoめてよmeteyo
明日ashita くたばるかもkutabarukamo
知shiれないrenai
だからdakara今imaすぐsugu振fuりri絞shiboるru
只tada 伝tsutaわるものならばwarumononaraba
僕bokuにni後悔koukaiはないhanai
何時itsuもmo身体karadaをwo
冷hiやしyashi続tsuduけてkete
無言mugonのno季節kisetsuにni立taちchi竦sukuむmu
浴aびせるbiseru罵倒batouにni
耳mimiをwo澄suましmashi
数字suujiばかりのbakarino世yoにni埋uまるmaru
上手umaいことikoto橋hashiをwo渡wataれどもredomo
行iくku先sakiのno似niたta様youなna途michiをwo
未maだda走hashiりri続tsuduけているketeiru
其soれだけのredakeno 僕bokuをwo許yuruしてよshiteyo
逢aいたいitai人hitoにni
逢aうこともないukotomonai
だからdakara手teのno中nakaのno全subeてをtewo
選eraべないbenai
日hiのno出deよりもyorimo先sakiにni
僕bokuがga空soraにni投naげようgeyou Ah…
吐haくku息ikiがga
熱atsuくなってゆくkunatteyuku
明日ashita くたばるかもkutabarukamo
知shiれないrenai
だからdakara今imaすぐsugu振fuりri絞shiboるru
只tada 伝tsutaわるものならばwarumononaraba
僕bokuにni後悔koukaiはないhanai
逢aいたいitai人hitoにni
逢aうこともないukotomonai
だからdakara手teのno中nakaのno全subeてをtewo
選eraべないbenai
日hiのno出deよりもyorimo先sakiにni
僕bokuがga空soraにni投naげようgeyou