天国と地獄へのエレベーター 歌詞 槇原敬之 ふりがな付

どんな理由りゆうをつけたとしても
どんな事情じじょうがあるとしても
悪わるいことは悪わるい 変かわらない
自然しぜんの法則ほうそくは変かえられない
騙だまされた僕ぼくがいるからには
当然とうぜん騙だました人ひとがいて
罪つみを犯おかさせるきっかけを
僕ぼくが与あたえたとも言いえる

そんな風ふうに考かんがえられるような
僕ぼくがいれば
どうだったのかと思おもい始はじめたら
答こたえが溢あふれ出だしてきた

自分じぶんのことしか考かんがえられない
僕ぼくが生いきているだけで
他ほかの誰だれかを傷きずつけてしまうのなら
自分じぶん以外いがいの誰だれかを
思おもいやれるその日ひには
僕ぼくもその人ひともみんな幸しあわせになれる

大事だいじだと言いえば言いうほど
大事だいじにしてる気きになって
奪うばわれたり無なくしてから
本当ほんとうの意味いみに気き付づけるもの
そんな馬鹿ばかな僕ぼくのために
悪役あくやくを買かって出でてくれたのか
そう思おもえる今いまの気持きもちなら
驚おどろくほど感謝かんしゃできる

そんな風ふうに考かんがえられるような
僕ぼくでこの先さきもいられたなら
同おなじ悲かなしみを
二度にどと繰くり返かえさなくて良よい

自分じぶんのことしか考かんがえられない
僕ぼくが生いきているだけで
他ほかの誰だれかを傷きずつけてしまうのなら
自分じぶん以外いがいの誰だれかを
思おもいやれる毎日まいにちならば
僕ぼくもその人ひともみんな幸しあわせな毎日まいにち

Everyday's gonna be a happy day!

誰だれの心こころの中なかにもある
天国てんごくと地獄じごくへのエレベーター
考かんがえ方かた一ひとつでどちらにでも行いけるのさ
自分じぶん以外いがいの誰だれかを
思おもいやれるその日ひには
僕ぼくもその人ひともみんなが幸しあわせになれる

Everyday's gonna be a happy day!