長生きしよう 歌詞 槇原敬之 ふりがな付

真夜中まよなかに目めが覚さめた
月つきあかりは横向よこむきの
君きみの寝顔ねがおを照てらして

あまりにも青白あおじろくて
冷つめたそうに見みえて
息いきもしてないように見みえて

「もし君きみが死しんだら」
あるわけもない事ことだと
今いままでは思おもいもしなかったのに

君きみを見みていたら涙なみだが
あふれて あふれて 止とまらなくなる
馬鹿ばかみたいだと
自分じぶんで笑わらいながら
それでもまだ涙なみだが
あふれて あふれて 止とまらなくなる
頼たのむから一緒いっしょに
長生ながいきしよう

真夜中まよなかの街まちを
走はしり抜ぬけるサイレン
君きみの寝息ねいきを確たしかめた

愛いとしいと思おもう気持きもちが
僕ぼくの心こころの目めを覚さました
あたり前まえにあるものなど何なにもないと

君きみを見みていたら涙なみだが
あふれて あふれて 止とまらなくなる
自分じぶんではどうする事ことも
出来できない事ことがあると
1つ1つ感かんじるたび
祈いのるという言葉ことばの
意味いみを知しって行いく

君きみを見みていたら涙なみだが
あふれて あふれて 止とまらなくなる
馬鹿ばかみたいだと
自分じぶんで笑わらいながら
それでもまだ涙なみだが
あふれて あふれて 止とまらなくなる
これからも一緒いっしょに
生いきて行いこう