白老 ポロトコタン 歌詞 水森かおり ふりがな付

心こころの迷まよいを 道連みちづれに
小ちいさなホームに 降おりました
いつかあなたが 話はなしてくれた
ポロトコタンは 雪ゆきの中なか
こんな静しずかな 湖みずうみで
二人ふたりで寄より添そい 暮くらしてみたい

口くちではサヨナラ 言いえたって
心こころがサヨナラ 許ゆるさない
アイヌ模様もようの ピリカの栞しおり
ふたつ揃ぞろいで 買かいました
今いまも こんなに 恋こいしくて
あなたの面影おもかげ 忘わすられません

指ゆびからこぼれた 幸しあわせは
どんなに待まっても 帰かえらない
募つのる想おもいと 涙なみだの粒つぶは
ポロトコタンに 沈しずめます
雪ゆきがやんだら あの町まちへ
想おもい出で探さがしに 出でかけてみます