WAY 歌詞 水谷豊 ふりがな付

空そらの青あおさに 魅ひかれるように
ひとりで生いきてゆくと いきがっていた
いろんな街まちに行いき けんかもしたけれど
泣なきながら乗のり越こえた そのたびに

空そらの高たかさも広ひろさも知しらない俺おれが
虹にじのはかなさも淡あわさも知しらない俺おれが
人ひとのぬくもりに包つつまれ生いきてきた

弱よわい自分じぶんを知しることで
また少すこしほんの少すこし強つよくなった

緑みどりの風かぜに 誘さそわれるままに
淋さびしくなんかないと 強つよがっていた
明日あしたを見みてろよと あの街まち出でたけれど
過すぎたはずの昨日きのうに また出逢であう

風かぜの冷つめたさも強つよさも知しらない俺おれが
雨あめの眩まぶしさも激はげしさも知しらない俺おれが
人ひとのやさしさに囲かこまれ生いきてきた

小ちいさな自分じぶんを知しることで
また少すこしほんの少すこし大おおきくなった

また少すこしほんの少すこし大おおきくなった