Migratory 歌詞 渕上舞 ふりがな付

不透明ふとうめいに揺ゆれている今日きょうを
塗ぬり替かえるように泳およいでゆくの Why?
進すすむべきと合図あいずが見みえたよ
向むかい風かぜも たとえ嵐あらしでも

その先さきに何なにがあるのか
どんな出会であいや別わかれが季節きせつを
巡めぐらせてゆくんだろう

どこまでも高たかく青あおく翔かけぬけて
心こころの奥おくに潜ひそめるレーダーは壊こわれない
想像そうぞうもつかないくらいの距離きょりさえ
旅たびするMigratory きっと大丈夫だいじょうぶ
上手じょうずな飛とびかた知しっているみたい

群むれをなしているのが急きゅうに
不安ふあんになって離はなれていった Why?
ひとりになって初はじめて感かんじた
自由じゆうだけど 不思議ふしぎな寂さびしさ

後うしろのほうでぼんやりと
見みてるだけの傍観者ぼうかんしゃみたいに
成なりたくはないんだよ

後悔こうかいは過去かこを彷徨さまよう姿すがたさ
今いまある現実げんじつを生いきるってことが新あらたな
世界せかいへと辿たどり着つけると信しんじて
孤独こどくもMigratory 皆みんなそれぞれ
使命しめいがあるのを

知しっているみたいだ ずっと
凍こごえそな月夜つきよは 少すこしくっついて
越こえてゆこう
やがて太陽たいようが眩まばゆい光ひかりを放はなつよ
美うつくしい今日きょうへと翼つばさを広ひろげよう

どこまでも高たかく青あおく翔かけぬけて
心こころの奥おくに潜ひそめるレーダーは壊こわれない
想像そうぞうもつかないくらいの距離きょりさえ
旅たびするMigratory きっと大丈夫だいじょうぶ
帰かえる場所ばしょだって知しっているみたい