おんなごころの 真中まんなかあたり
風かぜがしんしん 凍しみ込こむ夜更よふけ
別わかれてよかった よかった筈はずの
あなた恋こいしと 眸ひとみが濡ぬれる
あゝああ昭和しょうわのとまり木ぎで
演歌えんか酒ざけ 呑のみほしました
隣となりあうのも 何なにかの縁えんと
注ついで注つがれる 迷まよい子ごどうし
酔よったふりして 唄うたいましょうか
淋さびしがり屋やの 浮うかれ節ぶし
あゝああ昭和しょうわのとまり木ぎで
演歌えんか酒ざけ 呑のみほしました
呑のめば呑のむほど ひとりの寒さむさ
つのるだけよと 叱しかってくれる
人ひとの情なさけが いい日ひもくると
そっと肩かた抱だく 夜明よあけ前まえ
あゝああ昭和しょうわのとまり木ぎで
演歌えんか酒ざけ 呑のみほしました
おんなごころのonnagokorono 真中mannakaあたりatari
風kazeがしんしんgashinshin 凍shiみmi込koむmu夜更yofuけke
別wakaれてよかったreteyokatta よかったyokatta筈hazuのno
あなたanata恋koiしとshito 眸hitomiがga濡nuれるreru
あゝaa昭和syouwaのとまりnotomari木giでde
演歌enka酒zake 呑noみほしましたmihoshimashita
隣tonariあうのもaunomo 何naniかのkano縁enとto
注tsuいでide注tsuがれるgareru 迷mayoいi子goどうしdoushi
酔yoったふりしてttafurishite 唄utaいましょうかimasyouka
淋sabiしがりshigari屋yaのno 浮uかれkare節bushi
あゝaa昭和syouwaのとまりnotomari木giでde
演歌enka酒zake 呑noみほしましたmihoshimashita
呑noめばmeba呑noむほどmuhodo ひとりのhitorino寒samuさsa
つのるだけよとtsunorudakeyoto 叱shikaってくれるttekureru
人hitoのno情nasakeがga いいii日hiもくるとmokuruto
そっとsotto肩kata抱daくku 夜明yoaけke前mae
あゝaa昭和syouwaのとまりnotomari木giでde
演歌enka酒zake 呑noみほしましたmihoshimashita