あなた権現ごんげん私わたしは妙見みょうけん
年ねんに一度いちどの師走しわすの逢瀬おうせ
切せつない恋こいを慰なぐさめるように
六むっつの屋台やたいも華はなやかに
一気いっきに上のぼる団子坂だんござか
秩父ちちぶの夜空よぞらを虹色にじいろ焦こがし
武甲ぶこうに轟とどろく冬ふゆ花火はなび
ハ~恋こいも燃もえ上あがりゃ
夜毎よごと来きぬかと責せめんとおくれ
秩父ちちぶ夜祭よまつりやがては泣なける
熱あつい心こころで冬ふゆさえ沸わかす
若衆わかしゅ連れんのいなせな姿すがた
故郷ふるさと愛あいするその思おもい
惚ほれぼれします恋こいします
私わたしの思おもいはすべてがあなた
朝あさまで聴きかせて粋いきな声こえ
ハ~秩父ちちぶ暮くらしはよ
和わ同どう三分さんぶに人情にんじょう七分しちぶ
あなたanata権現gongen私watashiはha妙見myouken
年nenにni一度ichidoのno師走shiwasuのno逢瀬ouse
切setsuないnai恋koiをwo慰nagusaめるようにmeruyouni
六muxtuつのtsuno屋台yataiもmo華hanaやかにyakani
一気ikkiにni上noboるru団子坂dangozaka
秩父chichibuのno夜空yozoraをwo虹色nijiiro焦koがしgashi
武甲bukouにni轟todoroくku冬fuyu花火hanabi
ハha~恋koiもmo燃moえe上aがりゃgarya
夜毎yogoto来kiぬかとnukato責seめんとおくれmentookure
秩父chichibu夜祭yomatsuりやがてはriyagateha泣naけるkeru
熱atsuいi心kokoroでde冬fuyuさえsae沸waかすkasu
若衆wakasyu連renのいなせなnoinasena姿sugata
故郷furusato愛aiするそのsurusono思omoいi
惚hoれぼれしますreboreshimasu恋koiしますshimasu
私watashiのno思omoいはすべてがあなたihasubetegaanata
朝asaまでmade聴kiかせてkasete粋ikiなna声koe
ハha~秩父chichibu暮kuらしはよrashihayo
和wa同dou三分sanbuにni人情ninjou七分shichibu