もっとこっちへお寄よりよ 背中せなかが濡ぬれる
どうしよう来きた道みち また戻もどろうか
ひとつしかない この傘かさは
別わかれたくない夜よるの 恋こいごころ
寒さむくないかとコートを 着きせかけながら
今日きょうもまた云いえない 愛あいしていると
どこか幼おさない くちびるに
ささやいているような 雨あめの音おと
きっと明日あしたもこのまま 降ふりつづくだろう
ひとつづつ消きえてゆく うるんだ灯あかり
二人ふたりを結むすんだ 銀ぎんの糸いと
どこまでも歩あるこうよ 雨あめの街まち
もっとこっちへおmottokotchiheo寄yoりよriyo 背中senakaがga濡nuれるreru
どうしようdoushiyou来kiたta道michi またmata戻modoろうかrouka
ひとつしかないhitotsushikanai このkono傘kasaはha
別wakaれたくないretakunai夜yoruのno 恋koiごころgokoro
寒samuくないかとkunaikatoコkoートtoをwo 着kiせかけながらsekakenagara
今日kyouもまたmomata云iえないenai 愛aiしているとshiteiruto
どこかdokoka幼osanaいi くちびるにkuchibiruni
ささやいているようなsasayaiteiruyouna 雨ameのno音oto
きっとkitto明日ashitaもこのままmokonomama 降fuりつづくだろうritsudukudarou
ひとつづつhitotsudutsu消kiえてゆくeteyuku うるんだurunda灯akaりri
二人futariをwo結musuんだnda 銀ginのno糸ito
どこまでもdokomademo歩aruこうよkouyo 雨ameのno街machi