季節きせつの終おわりを告つげる 北風きたかぜ吹ふけば
小ちいさな木この葉はが 仲間なかまにはぐれて 窓まどにこぼれちる
君きみとみた夢ゆめも 淡あわいまぼろしか
うつろによみがえる
別わかれの言葉ことばにくちづけを 君きみに幸しあわせを
途切とぎれたふたりの暮くらし
雨あめの坂道さかみち 哀かなしみあふれた
チャペルの調しらべに 胸むねがふるえるよ
深ふかい傷きずあとを つけた年月としつきを
忘わすれて生いきてくれ
別わかれの言葉ことばにくちづけを 君きみに幸しあわせを
ひとつの涙なみだの中なかに
ふたりが秘ひめた 去さりゆくあの日ひの
心こころの想おもい出でを かくす切せつなさよ
白しろい朝あさもやに 消きえた面影おもかげが
かすかに目めにしみる
別わかれの言葉ことばにくちづけを 明日あしたに幸しあわせを
季節kisetsuのno終owaりをriwo告tsuげるgeru 北風kitakaze吹fuけばkeba
小chiiさなsana木koのno葉haがga 仲間nakamaにはぐれてnihagurete 窓madoにこぼれちるnikoborechiru
君kimiとみたtomita夢yumeもmo 淡awaいまぼろしかimaboroshika
うつろによみがえるutsuroniyomigaeru
別wakaれのreno言葉kotobaにくちづけをnikuchidukewo 君kimiにni幸shiawaせをsewo
途切togiれたふたりのretafutarino暮kuraしshi
雨ameのno坂道sakamichi 哀kanaしみあふれたshimiafureta
チャペルchaperuのno調shiraべにbeni 胸muneがふるえるよgafurueruyo
深fukaいi傷kizuあとをatowo つけたtsuketa年月toshitsukiをwo
忘wasuれてrete生iきてくれkitekure
別wakaれのreno言葉kotobaにくちづけをnikuchidukewo 君kimiにni幸shiawaせをsewo
ひとつのhitotsuno涙namidaのno中nakaにni
ふたりがfutariga秘hiめたmeta 去saりゆくあのriyukuano日hiのno
心kokoroのno想omoいi出deをwo かくすkakusu切setsuなさよnasayo
白shiroいi朝asaもやにmoyani 消kiえたeta面影omokageがga
かすかにkasukani目meにしみるnishimiru
別wakaれのreno言葉kotobaにくちづけをnikuchidukewo 明日ashitaにni幸shiawaせをsewo