閉へい鎖さした立りっ方ぽう体たい
僕ぼくは憂うれい考かんがえる
四よつ角かどのペンはまだ
書かき難がたいだけの代しろ物ものだ
真まっ直すぐに進すすむ時じ間かん
不ふ達たつの青せい春しゅん言げん動どうを
法ほう則そく規き則そくだらけで
読よみ難がたいだけの教きょう科か書しょだ
地じ面めんに生はえる無む機き質しつを
見み上あげながら
転々てんてんと浮うかぶ雲くも
手てを伸のばさず向むかう机つくえ
今日きょうもガリガリと黒くろで殴なぐって
削けずれてく芯しんと心しんが
もう無む邪じゃ気きすら無む駄だに思おもって
証あかしを積つみ上あげてく
ずっと好すきだったあの娘むすめでさえも
死しんだ目めをしたイレモノ
なら僕ぼくも沈しずむ四よつ角かどの海うみ
息いきは出で来きるようだ
さよなら僕ぼくよ
優ゆう等とう生せい劣等れっとうを知しらず
慢まん心しんはいずれ不ふ安あん心しん
耳みみ塞ふさぎ目めをも隠かくした
それで良よい「えらいわね」
今日きょうもガリガリと黒くろで殴なぐって
廃すたれる僕ぼくだけのお城しろ
もう昔むかしすら無む価か値ちと知しって
何なにも思おもい出だせないまま
好すきだったあの娘むすめでさえも
死しんだ目めをしたイレモノ
なら僕ぼくも沈しずむ四よつ角かどの海うみ
息いきは出で来きるようだ
さよなら幼おさない僕ぼく
こんにちは大人おとな
閉hei鎖saしたshita立rixtu方pou体tai
僕bokuはha憂ureいi考kangaえるeru
四yoつtsu角kadoのnoペンpenはまだhamada
書kaきki難gataいだけのidakeno代shiro物monoだda
真maっxtu直suぐにguni進susuむmu時ji間kan
不fu達tatsuのno青sei春syun言gen動douをwo
法hou則soku規ki則sokuだらけでdarakede
読yoみmi難gataいだけのidakeno教kyou科ka書syoだda
地ji面menにni生haえるeru無mu機ki質shitsuをwo
見mi上aげながらgenagara
転々tentenとto浮uかぶkabu雲kumo
手teをwo伸noばさずbasazu向muかうkau机tsukue
今日kyouもmoガリガリgarigariとto黒kuroでde殴naguってtte
削kezuれてくreteku芯shinとto心shinがga
もうmou無mu邪ja気kiすらsura無mu駄daにni思omoってtte
証akashiをwo積tsuみmi上aげてくgeteku
ずっとzutto好suきだったあのkidattaano娘musumeでさえもdesaemo
死shiんだnda目meをしたwoshitaイレモノiremono
ならnara僕bokuもmo沈shizuむmu四yoつtsu角kadoのno海umi
息ikiはha出de来kiるようだruyouda
さよならsayonara僕bokuよyo
優yuu等tou生sei劣等rettouをwo知shiらずrazu
慢man心shinはいずれhaizure不fu安an心shin
耳mimi塞fusaぎgi目meをもwomo隠kakuしたshita
それでsorede良yoいi「えらいわねeraiwane」
今日kyouもmoガリガリgarigariとto黒kuroでde殴naguってtte
廃sutaれるreru僕bokuだけのおdakenoo城shiro
もうmou昔mukashiすらsura無mu価ka値chiとto知shiってtte
何naniもmo思omoいi出daせないままsenaimama
好suきだったあのkidattaano娘musumeでさえもdesaemo
死shiんだnda目meをしたwoshitaイレモノiremono
ならnara僕bokuもmo沈shizuむmu四yoつtsu角kadoのno海umi
息ikiはha出de来kiるようだruyouda
さよならsayonara幼osanaいi僕boku
こんにちはkonnichiha大人otona