その言葉ことばの陰かげにひそむ わずかな声こえを僕ぼくは感かんじとる
そして二人ふたりは黙だまり込こんで 少すこし優やさしくなれるんだ
外そとはもう薄明うすあかるくて 町まちは静しずかに誰だれかを待まってる
今日きょうは遠とおくの町まちへ出でかけて レモンを一ひとつ買かおう
何なにの意味いみもなく生いきているようで
いつでも何なにかを忘わすれてはいなかった
そしてまた思おもい出だしてる 追おい越こしていく音おとは風かぜになり
見覚みおぼえのある町まちを写うつしながら 笑わらってみせるんだ
何なにの意味いみもなく生いきているようで
いつでも何なにかを忘わすれてはいなかった
何なにの意味いみもなく生いきているようで いつでも誰だれかを忘わすれては
何なにの意味いみもなく生いきているようで
いつでも何なにかを忘わすれてはいなかった
そのsono言葉kotobaのno陰kageにひそむnihisomu わずかなwazukana声koeをwo僕bokuはha感kanじとるjitoru
そしてsoshite二人futariはha黙damaりri込koんでnde 少sukoしshi優yasaしくなれるんだshikunarerunda
外sotoはもうhamou薄明usuakaるくてrukute 町machiはha静shizuかにkani誰dareかをkawo待maってるtteru
今日kyouはha遠tooくのkuno町machiへhe出deかけてkakete レモンremonをwo一hitoつtsu買kaおうou
何naniのno意味imiもなくmonaku生iきているようでkiteiruyoude
いつでもitsudemo何naniかをkawo忘wasuれてはいなかったretehainakatta
そしてまたsoshitemata思omoいi出daしてるshiteru 追oいi越koしていくshiteiku音otoはha風kazeになりninari
見覚mioboえのあるenoaru町machiをwo写utsuしながらshinagara 笑waraってみせるんだttemiserunda
何naniのno意味imiもなくmonaku生iきているようでkiteiruyoude
いつでもitsudemo何naniかをkawo忘wasuれてはいなかったretehainakatta
何naniのno意味imiもなくmonaku生iきているようでkiteiruyoude いつでもitsudemo誰dareかをkawo忘wasuれてはreteha
何naniのno意味imiもなくmonaku生iきているようでkiteiruyoude
いつでもitsudemo何naniかをkawo忘wasuれてはいなかったretehainakatta