優やさしい街まちの流ながれに巻まかれて僕ぼくは気付きづいた
少すこしも忘わすれていないことを
僕ぼくはバスを降おりて待まち合あわせの喫茶店きっさてんへ
どこかに隠かくした思おもいは時間じかんを飛とび越こえる
もう少すこしここで
待まってみることにしたから
窓まどの外そとに暖あたたかな季節きせつの風かぜが吹ふく
学生がくせい通どおりには冷さめたコーヒーが似合にあうな
僕ぼくは今いま君きみを思おもっている
遠とおくの空そらに広ひろがりやがてここにも落おちるよ
僕ぼくらはひとこと忘わすれていたのさ
新あたらしい日ひに戻もどれないくらい
僕ぼくらいつの日ひにか
何なにもかもなくしてしまう
雲くもの隙間すきまに鮮あざやかな空そらを見みつけた
季節きせつが大おおきく風かぜ達たちを誘さそい込こんだら
懐なつかしい日々ひびに迷まようだろう
優yasaしいshii街machiのno流nagaれにreni巻maかれてkarete僕bokuはha気付kiduいたita
少sukoしもshimo忘wasuれていないことをreteinaikotowo
僕bokuはhaバスbasuをwo降oりてrite待maちchi合aわせのwaseno喫茶店kissatenへhe
どこかにdokokani隠kakuしたshita思omoいはiha時間jikanをwo飛toびbi越koえるeru
もうmou少sukoしここでshikokode
待maってみることにしたからttemirukotonishitakara
窓madoのno外sotoにni暖atataかなkana季節kisetsuのno風kazeがga吹fuくku
学生gakusei通dooりにはriniha冷saめたmetaコkoーヒhiーがga似合niaうなuna
僕bokuはha今ima君kimiをwo思omoっているtteiru
遠tooくのkuno空soraにni広hiroがりやがてここにもgariyagatekokonimo落oちるよchiruyo
僕bokuらはひとことrahahitokoto忘wasuれていたのさreteitanosa
新ataraしいshii日hiにni戻modoれないくらいrenaikurai
僕bokuらいつのraitsuno日hiにかnika
何naniもかもなくしてしまうmokamonakushiteshimau
雲kumoのno隙間sukimaにni鮮azaやかなyakana空soraをwo見miつけたtsuketa
季節kisetsuがga大ooきくkiku風kaze達tachiをwo誘sasoいi込koんだらndara
懐natsuかしいkashii日々hibiにni迷mayoうだろうudarou