北国きたぐにの街まちに 咲さく花はなが好すきと
そんな言葉ことばひとつ 残のこしていった人ひと
胸むねの思おもいを 語かたるように
さんざしの花はなびらが
君きみの細ほそい 肩先かたさきに
こぼれていたね
悲かなしい事ことなど 一度いちどもなかったと
微笑ほほえむ横顔よこがおが 今いまでも目めに浮うかぶ
季節きせつの流ながれの 陽ひだまりに
さんざしの花はなびらが
君きみのように いじらしく
ふるえているよ
北国きたぐにの街まちに 春はるは行いくけれど 今頃いまごろ
どうしているのか幸しあわせか
一人ひとりでいたら お帰かえりよ
さんざしの花はなびらが
いつかきっと あの道みちに
こぼれる頃ころは
北国kitaguniのno街machiにni 咲saくku花hanaがga好suきとkito
そんなsonna言葉kotobaひとつhitotsu 残nokoしていったshiteitta人hito
胸muneのno思omoいをiwo 語kataるようにruyouni
さんざしのsanzashino花hanaびらがbiraga
君kimiのno細hosoいi 肩先katasakiにni
こぼれていたねkoboreteitane
悲kanaしいshii事kotoなどnado 一度ichidoもなかったとmonakattato
微笑hohoeむmu横顔yokogaoがga 今imaでもdemo目meにni浮uかぶkabu
季節kisetsuのno流nagaれのreno 陽hiだまりにdamarini
さんざしのsanzashino花hanaびらがbiraga
君kimiのようにnoyouni いじらしくijirashiku
ふるえているよfurueteiruyo
北国kitaguniのno街machiにni 春haruはha行iくけれどkukeredo 今頃imagoro
どうしているのかdoushiteirunoka幸shiawaせかseka
一人hitoriでいたらdeitara おo帰kaeりよriyo
さんざしのsanzashino花hanaびらがbiraga
いつかきっとitsukakitto あのano道michiにni
こぼれるkoboreru頃koroはha