君きみの一粒ひとつぶの涙なみだが 僕ぼくの心こころを揺ゆらす
月つきのない闇やみの中なか 迷まよう鳥とりのように
深ふかい微睡まどろみに沈しずんで 夢ゆめの終おわりも遠とおく
胸むねの奥おくに隠かくれた 君きみが描えがく白しろい地図ちず
君きみと並ならぶ夕暮ゆうぐれの丘おかで
旅立たびだつために 集あつめた勇気ゆうき
けれど いつか羽はねを手放てばなして
俯うつむきながら 君きみは行いく宛あてなくしてた
目めを閉とじたら どんな景色けしきも
朝あさが来こない常夜とこよの国くに
君きみの一粒ひとつぶの涙なみだが 僕ぼくの心こころに灯ともる
月つきのない闇やみならば 星ほしを見みて歩あるこう
きっと 照てらされた未来みらいが
新あたらしい道みちになる
胸むねの奥おくに広ひろげて 誰だれもが持もつ白しろい地図ちず
君きみが想おもう故郷こきょうは遙はるか
虚うつろな言葉ことば 重かさねた季節きせつ
あの日ひ 捨すてた羽はねをもう一度いちど
探さがしてみてと 僕ぼくは願ねがいを呑のみ込こんだ
飛とべないまま 見上みあげた空そらに
無数むすうに廻まわる星屑ほしくず 幾いくつも輝かがやくように
僕ぼくらの向むかう運命ところも ひとつではないから
君きみの微笑ほほえみと涙なみだが 僕ぼくの瞳ひとみに映うつる
風かぜのない大地だいちでも 土つちを蹴けり走はしろう
そして いつか巡めぐり逢あおう
夢ゆめの終おわりの朝あさで
胸むねの奥おくに広ひろげて 君きみが描えがく白しろい地図ちず
君kimiのno一粒hitotsubuのno涙namidaがga 僕bokuのno心kokoroをwo揺yuらすrasu
月tsukiのないnonai闇yamiのno中naka 迷mayoうu鳥toriのようにnoyouni
深fukaいi微睡madoroみにmini沈shizuんでnde 夢yumeのno終owaりもrimo遠tooくku
胸muneのno奥okuにni隠kakuれたreta 君kimiがga描egaくku白shiroいi地図chizu
君kimiとto並naraぶbu夕暮yuuguれのreno丘okaでde
旅立tabidaつためにtsutameni 集atsuめたmeta勇気yuuki
けれどkeredo いつかitsuka羽haneをwo手放tebanaしてshite
俯utsumuきながらkinagara 君kimiはha行iくku宛ateなくしてたnakushiteta
目meをwo閉toじたらjitara どんなdonna景色keshikiもmo
朝asaがga来koないnai常夜tokoyoのno国kuni
君kimiのno一粒hitotsubuのno涙namidaがga 僕bokuのno心kokoroにni灯tomoるru
月tsukiのないnonai闇yamiならばnaraba 星hoshiをwo見miてte歩aruこうkou
きっとkitto 照teらされたrasareta未来miraiがga
新ataraしいshii道michiになるninaru
胸muneのno奥okuにni広hiroげてgete 誰dareもがmoga持moつtsu白shiroいi地図chizu
君kimiがga想omoうu故郷kokyouはha遙haruかka
虚utsuろなrona言葉kotoba 重kasaねたneta季節kisetsu
あのano日hi 捨suてたteta羽haneをもうwomou一度ichido
探sagaしてみてとshitemiteto 僕bokuはha願negaいをiwo呑noみmi込koんだnda
飛toべないままbenaimama 見上miaげたgeta空soraにni
無数musuuにni廻mawaるru星屑hoshikuzu 幾ikuつもtsumo輝kagayaくようにkuyouni
僕bokuらのrano向muかうkau運命tokoroもmo ひとつではないからhitotsudehanaikara
君kimiのno微笑hohoeみとmito涙namidaがga 僕bokuのno瞳hitomiにni映utsuるru
風kazeのないnonai大地daichiでもdemo 土tsuchiをwo蹴keりri走hashiろうrou
そしてsoshite いつかitsuka巡meguりri逢aおうou
夢yumeのno終oわりのwarino朝asaでde
胸muneのno奥okuにni広hiroげてgete 君kimiがga描egaくku白shiroいi地図chizu