梅干うめぼし食たべてみて アゴの所ところ変へんなのみたい
梅干うめぼし食たべてみせて アゴの所ところが変へんだよ
うちのばあちゃんは 梅干うめぼし しょう油ゆ 味あじの素もと
1粒つぶもらって 変へんな味あじ 駆かけだした
ばあちゃんのつっかけで 半はん分以上ぶんいじょう 足あしが出でてる
よだれがぼたぼた垂たれて 涙なみだもぼたぼた垂たれた
ぼくを帰かえして 海うみへ帰かえして
ぼくを帰かえして
コンクリートに黒くろいしみ 点々てんてん
まるでぼくの足跡あしあとだ
涙なみだも鼻水はなみずも何なにより
ぼくの手てを引ひっ張ぱる すっぱさ
「そう立たって」
「立たち上あがれ」
梅干umeboしshi食taべてみてbetemite アゴagoのno所tokoro変henなのみたいnanomitai
梅干umeboしshi食taべてみせてbetemisete アゴagoのno所tokoroがga変henだよdayo
うちのばあちゃんはuchinobaachanha 梅干umeboしshi しょうsyou油yu 味ajiのno素moto
1粒tsubuもらってmoratte 変henなna味aji 駆kaけだしたkedashita
ばあちゃんのつっかけでbaachannotsukkakede 半han分以上bunijou 足ashiがga出deてるteru
よだれがぼたぼたyodaregabotabota垂taれてrete 涙namidaもぼたぼたmobotabota垂taれたreta
ぼくをbokuwo帰kaeしてshite 海umiへhe帰kaeしてshite
ぼくをbokuwo帰kaeしてshite
コンクリkonkuriートtoにni黒kuroいしみishimi 点々tenten
まるでぼくのmarudebokuno足跡ashiatoだda
涙namidaもmo鼻水hanamizuもmo何naniよりyori
ぼくのbokuno手teをwo引hiっxtu張paるru すっぱさsuppasa
「そうsou立taってtte」
「立taちchi上aがれgare」