水みずをそっと噛かむような
手応てごたえのない世界せかい
失なくしたもの何一なにひとつ
呼よび起おこしはしない
探さがしていた欠片かけら
そこに赤あかい空そらが
泣ないているの?
数かぞえた記憶きおく
君きみの中なか、何度なんども生うまれるその日ひまで
僕ぼくを思おもい出だして
誰だれの声こえ?
耳みみの奥おく 響ひびき渡わたる言葉ことば
何なにも感かんじない心こころ
呼よび覚さましたのは
新あたらしい欠片かけら
抜ぬけ殻がらの僕ぼくに与あたえられた
開ひらく度たびに 甦よみがえるのは
遠とおい闇やみが沈しずむ髪かみ
君きみがいない この時代ときに
僕ぼくは置おき去ざりのまま
夢中むちゅうで走はしる
悲かなしい あの日ひの夢ゆめをぬり変かえていく
君きみの記憶きおくの中なかで生うまれる僕ぼくが
そうしてまた僕ぼくらは
出会であうことなく惹ひかれていく
時代じだいを越こえて 強つよく 強つよく...
水mizuをそっとwosotto噛kaむようなmuyouna
手応tegotaえのないenonai世界sekai
失naくしたものkushitamono何一nanihitoつtsu
呼yoびbi起oこしはしないkoshihashinai
探sagaしていたshiteita欠片kakera
そこにsokoni赤akaいi空soraがga
泣naいているのiteiruno?
数kazoえたeta記憶kioku
君kimiのno中naka、何度nandoもmo生uまれるそのmarerusono日hiまでmade
僕bokuをwo思omoいi出daしてshite
誰dareのno声koe?
耳mimiのno奥oku 響hibiきki渡wataるru言葉kotoba
何naniもmo感kanじないjinai心kokoro
呼yoびbi覚saましたのはmashitanoha
新ataraしいshii欠片kakera
抜nuけke殻garaのno僕bokuにni与ataえられたerareta
開hiraくku度tabiにni 甦yomigaeるのはrunoha
遠tooいi闇yamiがga沈shizuむmu髪kami
君kimiがいないgainai このkono時代tokiにni
僕bokuはha置oきki去zaりのままrinomama
夢中muchuuでde走hashiるru
悲kanaしいshii あのano日hiのno夢yumeをぬりwonuri変kaえていくeteiku
君kimiのno記憶kiokuのno中nakaでde生uまれるmareru僕bokuがga
そうしてまたsoushitemata僕bokuらはraha
出会deaうことなくukotonaku惹hiかれていくkareteiku
時代jidaiをwo越koえてete 強tsuyoくku 強tsuyoくku...