風かぜが吹ふいて 波なみは満みちて行ゆき
琥珀色こはくいろに輝かがやき出だす
防波堤ぼうはていに いくつもの絵えが
まるで映画えいがのフイルムのように
わかっていても 抱だきしめられたら
このまま時ときを 止とめられる気きがして
超こえられる気きがしてたのに
瞬まばたき一ひとつで涙なみだ こぼれ落おちたら醒さめてく
水平線すいへいせんより 遠とおくを見みつめないで
夏なつの花火はなびで書かいた 落書らくがきみたいな恋こいさ
波間なみまを漂ただよい 夜空よぞらへ消きえた サヨナラ
海うみが好すきなら 酸素さんそボンベは
必要ひつようないだろう あいつの店みせで
酒さけに酔よって 責せめ続つづけたのは
君きみを何処どこへも 行いかせないように
わかってほしい せめて今夜こんやだけ
海うみより深ふかく 愛あいしてる気きがして
言いい出だせる気きがしてたのに
二人出会ふたりであった頃ころに 流ながれた歌うたがさえぎる
見みつめ合あったまま 哀かなしく微笑ほほえまないで
夏なつの花火はなびで書かいた 落書らくがきみたいな恋こいさ
波間なみまを漂ただよい 夜空よぞらへ消きえた サヨナラ
風kazeがga吹fuいてite 波namiはha満miちてchite行yuきki
琥珀色kohakuiroにni輝kagayaきki出daすsu
防波堤bouhateiにni いくつものikutsumono絵eがga
まるでmarude映画eigaのnoフイルムfuirumuのようにnoyouni
わかっていてもwakatteitemo 抱daきしめられたらkishimeraretara
このままkonomama時tokiをwo 止toめられるmerareru気kiがしてgashite
超koえられるerareru気kiがしてたのにgashitetanoni
瞬mabataきki一hitoつでtsude涙namida こぼれkobore落oちたらchitara醒saめてくmeteku
水平線suiheisenよりyori 遠tooくをkuwo見miつめないでtsumenaide
夏natsuのno花火hanabiでde書kaいたita 落書rakugaきみたいなkimitaina恋koiさsa
波間namimaをwo漂tadayoいi 夜空yozoraへhe消kiえたeta サヨナラsayonara
海umiがga好suきならkinara 酸素sansoボンベbonbeはha
必要hitsuyouないだろうnaidarou あいつのaitsuno店miseでde
酒sakeにni酔yoってtte 責seめme続tsuduけたのはketanoha
君kimiをwo何処dokoへもhemo 行iかせないようにkasenaiyouni
わかってほしいwakattehoshii せめてsemete今夜konyaだけdake
海umiよりyori深fukaくku 愛aiしてるshiteru気kiがしてgashite
言iいi出daせるseru気kiがしてたのにgashitetanoni
二人出会futarideaったtta頃koroにni 流nagaれたreta歌utaがさえぎるgasaegiru
見miつめtsume合aったままttamama 哀kanaしくshiku微笑hohoeまないでmanaide
夏natsuのno花火hanabiでde書kaいたita 落書rakugaきみたいなkimitaina恋koiさsa
波間namimaをwo漂tadayoいi 夜空yozoraへhe消kiえたeta サヨナラsayonara