the Sun 歌詞 Brian the Sun ふりがな付

たまたま出会であってステージに立たって
勘違かんちがいの果はてにここまでやってきた
身みの程ほどを知しって落おち込こむたんびに
何度なんども投なげ出だしてしまいそうになった

まるで宇宙人うちゅうじんのようさ 君きみがよく分わからない
わかったつもりで話はなしてまたすれ違ちがったり
そんなことの繰くり返かえしで

僕ぼくらまだ思おもい出だせるあの頃ころ
下手へたくそな演奏えんそうに乗のせたのは
大おおげさなメッセージなんかじゃない
始はじまりの予感よかんと喜よろこびだけ
随分ずいぶん遠どおくまで来きたんだぁ

たまたま出会であって 僕ぼくらを信しんじた
みんなが作つくった時代じだいだと言いえるように

僕ぼくら信しんじるべきさ 音楽おんがくは死しなない
ひたすら重かさねた時間じかんは今いま 音おとになって
君きみの中なかで 僕ぼくの中なかで

欲望よくぼうや悲かなしみや憎にくしみに
溺おぼれない世界せかいでありますように
ぼくら
大袈裟おおげさなメッセージを乗のせても
沈しずまない舟ふねでありますように
進すすむのさ 進すすむのさ 今いまはただ

ぼくら今際いまわの際きわで 幸しあわせだと笑わらおう
美味うまい酒さけで酔よっ払ぱらって
生うまれ変かわっても
もういちどバンドをやろうぜ

世界中せかいじゅうどこにでもあるような
幸しあわせや愛あいに気き付づけるように
変かわらずに日々ひびを照てらし出だすよな
太陽たいように僕ぼくらなれますように
進すすむのさ 進すすむのさ 今いまはただ

たまたま出会であってステージに立たって
勘違かんちがいの果はてにここまでやってきた