その時とき俺おれは夢ゆめの中なか 道みちは空そらへゆれていた
風かぜは向むきを変かえながら 俺おれの顔色かおいろを見みる
風かぜよおまえに抱だかれて 空そらから見みおろせば
顔かおをゆがませ歯はをくいしばる 俺おれが歩あるいてた
渇かわいた口くちに 叫さけぶことばは
大地だいちのざわめきに 消きえるけど
ひたむきに 燃もえながら
いつしか俺おれは砂塵さじんの中なか ひとり荒野こうやをめざしてた
何処どこかで誰だれかが俺おれを呼よぶ
― 静しずかな生活せいかつに戻もどれ!― と
夢ゆめを斬きる深ぶかい嵐あらし 俺おれをつつんでも
少すこしだけ身みをふるわせ 睨にらみつけて歩あるこうか
果はてしなく続つづく 長ながい人生たびで
幾いくつかの悲かなしみ 置おき忘わすれても
ひたむきに 燃もえながら
果はてしなく続つづく 長ながい人生じんせいで
幾いくつかの悲かなしみ 置おき忘わすれても
そのsono時toki俺oreはha夢yumeのno中naka 道michiはha空soraへゆれていたheyureteita
風kazeはha向muきをkiwo変kaえながらenagara 俺oreのno顔色kaoiroをwo見miるru
風kazeよおまえにyoomaeni抱daかれてkarete 空soraからkara見miおろせばoroseba
顔kaoをゆがませwoyugamase歯haをくいしばるwokuishibaru 俺oreがga歩aruいてたiteta
渇kawaいたita口kuchiにni 叫sakeぶことばはbukotobaha
大地daichiのざわめきにnozawamekini 消kiえるけどerukedo
ひたむきにhitamukini 燃moえながらenagara
いつしかitsushika俺oreはha砂塵sajinのno中naka ひとりhitori荒野kouyaをめざしてたwomezashiteta
何処dokoかでkade誰dareかがkaga俺oreをwo呼yoぶbu
― 静shizuかなkana生活seikatsuにni戻modoれre!― とto
夢yumeをwo斬kiるru深bukaいi嵐arashi 俺oreをつつんでもwotsutsundemo
少sukoしだけshidake身miをふるわせwofuruwase 睨niraみつけてmitsukete歩aruこうかkouka
果haてしなくteshinaku続tsuduくku 長nagaいi人生tabiでde
幾ikuつかのtsukano悲kanaしみshimi 置oきki忘wasuれてもretemo
ひたむきにhitamukini 燃moえながらenagara
果haてしなくteshinaku続tsuduくku 長nagaいi人生jinseiでde
幾ikuつかのtsukano悲kanaしみshimi 置oきki忘wasuれてもretemo