この先さきに何なにが待まっているんだろう
時報じほうの音おとに混まじってつぶやいた
きみの横顔よこがおまぶしい夕陽ゆうひに溶とけていった
ほおずき色いろの空そらと黒くろい影かげ
過去かこと今いまと未来みらいを染そめてゆく
切きり絵えみたいな景色けしきをぼんやり眺ながめていた
はじまりはきっと 優やさしさから
おしまいもきっと 優やさしさから
このままふたり この場所ばしょから
手てを重かさね そっと手てを離はなす
おたがいの想おもい 変かわらないまま
きみの乗のったバスが通とおり過すぎる
乾かわいた音おとでクラクション響ひびく
出逢であった頃ころから同おなじはずだった
夕暮ゆうぐれがもう違ちがって見みえる
はじまりはきっと 優やさしさから
おしまいもきっと 優やさしさから
ただ真まっ直すぐな いとしさから
こぼれてく いつわりが一ひとつ
ふたりを遠とおざけてる
あれから ぼくらは 何なにかをなくしてしまったの?
いつから ああどこから ねえきみは気付きづいていたの?
はじまりはきっと 優やさしさから
おしまいもきっと 優やさしさから
このままふたり この場所ばしょから
手てを重かさね そっと手てを離はなす
おたがいの想おもい 変かわらないまま
それぞれの道みちを 進すすんでゆく きっと
もう一度いちどはじまり 見みつけるため
この先さきに何なにが待まっているんだろう
ほおずき色いろが藍色あいいろに変かわる
このkono先sakiにni何naniがga待maっているんだろうtteirundarou
時報jihouのno音otoにni混maじってつぶやいたjittetsubuyaita
きみのkimino横顔yokogaoまぶしいmabushii夕陽yuuhiにni溶toけていったketeitta
ほおずきhoozuki色iroのno空soraとto黒kuroいi影kage
過去kakoとto今imaとto未来miraiをwo染soめてゆくmeteyuku
切kiりri絵eみたいなmitaina景色keshikiをぼんやりwobonyari眺nagaめていたmeteita
はじまりはきっとhajimarihakitto 優yasaしさからshisakara
おしまいもきっとoshimaimokitto 優yasaしさからshisakara
このままふたりkonomamafutari このkono場所basyoからkara
手teをwo重kasaねne そっとsotto手teをwo離hanaすsu
おたがいのotagaino想omoいi 変kaわらないままwaranaimama
きみのkimino乗noったttaバスbasuがga通tooりri過suぎるgiru
乾kawaいたita音otoでdeクラクションkurakusyon響hibiくku
出逢deaったtta頃koroからkara同onaじはずだったjihazudatta
夕暮yuuguれがもうregamou違chigaってtte見miえるeru
はじまりはきっとhajimarihakitto 優yasaしさからshisakara
おしまいもきっとoshimaimokitto 優yasaしさからshisakara
ただtada真maっxtu直suぐなguna いとしさからitoshisakara
こぼれてくkoboreteku いつわりがitsuwariga一hitoつtsu
ふたりをfutariwo遠tooざけてるzaketeru
あれからarekara ぼくらはbokuraha 何naniかをなくしてしまったのkawonakushiteshimattano?
いつからitsukara ああどこからaadokokara ねえきみはneekimiha気付kiduいていたのiteitano?
はじまりはきっとhajimarihakitto 優yasaしさからshisakara
おしまいもきっとoshimaimokitto 優yasaしさからshisakara
このままふたりkonomamafutari このkono場所basyoからkara
手teをwo重kasaねne そっとsotto手teをwo離hanaすsu
おたがいのotagaino想omoいi 変kaわらないままwaranaimama
それぞれのsorezoreno道michiをwo 進susuんでゆくndeyuku きっとkitto
もうmou一度ichidoはじまりhajimari 見miつけるためtsukerutame
このkono先sakiにni何naniがga待maっているんだろうtteirundarou
ほおずきhoozuki色iroがga藍色aiiroにni変kaわるwaru