目めを覚さましたら 物語ものがたりが始はじまる
止とまっていた時間じかんが 動うごき出だす
明日あした晴はれたら 秘密ひみつの扉とびら開あけて
見みせたい物ものがあるよ あなただけに
胸むねの中なかに浮うかんだ雲くもは時々ときどき
雷かみなりを落おとしてチクチク痛いたむけど
雨雲あまぐもはいつの間まにかどこかへ行いってしまう
必かならず青空あおぞらは広ひろがる
顔かお上あげて 心こころ塞ふさがないで 春はるの訪おとずれに気付きづいて
隠かくさないで 偽いつわらなくていいよ
そのままのあなたをすべて見みせていいよ
躓つまずいたなら 深ふかく息いきをしてみて
忘わすれていた鼓動こどうを 思おもい出だす
白しろい壁かべの向むこう側がわから微かすかに
わたしを呼よぶ声こえが聞きこえた気きがしたの
だけど本当ほんとうは壁かべを容易たやすく壊こわせること
あなたは知しっているはずだよ
立たち止どまって 考かんがえてもいいよ
重おもたいコート脱ぬぎ捨すてて
怖おそれないで 遠回とおまわりでもいいよ
もどかしい気持きもち吐はき出だして
笑わらっていいよ 怒おこっていいよ
泣ないていいよ 叫さけんでいいよ
飾かざらない言葉ことばを ぶつけていいよ
そこにいたあなたは あの頃ころのわたしみたい
だからかな その想おもい わかるんだ
花はなが咲さいて 風かぜも歌うたってる
どこへだって歩あるいて行いけるよ
隠かくさないで 偽いつわらなくていいよ
そのままのあなたをすべて見みせていいよ
目meをwo覚saましたらmashitara 物語monogatariがga始hajiまるmaru
止toまっていたmatteita時間jikanがga 動ugoきki出daすsu
明日ashita晴haれたらretara 秘密himitsuのno扉tobira開aけてkete
見miせたいsetai物monoがあるよgaaruyo あなただけにanatadakeni
胸muneのno中nakaにni浮uかんだkanda雲kumoはha時々tokidoki
雷kaminariをwo落oとしてtoshiteチクチクchikuchiku痛itaむけどmukedo
雨雲amagumoはいつのhaitsuno間maにかどこかへnikadokokahe行iってしまうtteshimau
必kanaraずzu青空aozoraはha広hiroがるgaru
顔kao上aげてgete 心kokoro塞fusaがないでganaide 春haruのno訪otozuれにreni気付kiduいてite
隠kakuさないでsanaide 偽itsuwaらなくていいよranakuteiiyo
そのままのあなたをすべてsonomamanoanatawosubete見miせていいよseteiiyo
躓tsumazuいたならitanara 深fukaくku息ikiをしてみてwoshitemite
忘wasuれていたreteita鼓動kodouをwo 思omoいi出daすsu
白shiroいi壁kabeのno向muこうkou側gawaからkara微kasuかにkani
わたしをwatashiwo呼yoぶbu声koeがga聞kiこえたkoeta気kiがしたのgashitano
だけどdakedo本当hontouはha壁kabeをwo容易tayasuくku壊kowaせることserukoto
あなたはanataha知shiっているはずだよtteiruhazudayo
立taちchi止doまってmatte 考kangaえてもいいよetemoiiyo
重omoたいtaiコkoートto脱nuぎgi捨suててtete
怖osoれないでrenaide 遠回toomawaりでもいいよridemoiiyo
もどかしいmodokashii気持kimoちchi吐haきki出daしてshite
笑waraっていいよtteiiyo 怒okoっていいよtteiiyo
泣naいていいよiteiiyo 叫sakeんでいいよndeiiyo
飾kazaらないranai言葉kotobaをwo ぶつけていいよbutsuketeiiyo
そこにいたあなたはsokoniitaanataha あのano頃koroのわたしみたいnowatashimitai
だからかなdakarakana そのsono想omoいi わかるんだwakarunda
花hanaがga咲saいてite 風kazeもmo歌utaってるtteru
どこへだってdokohedatte歩aruいてite行iけるよkeruyo
隠kakuさないでsanaide 偽itsuwaらなくていいよranakuteiiyo
そのままのあなたをすべてsonomamanoanatawosubete見miせていいよseteiiyo